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EP36 思春期対応4ヶ条(前半)

このnoteは2021年5月23日に収録した音声を文字起こししたものです。


こんにちは。ニューヨークライフバランス研究所の松村亜里です。幸せに生きることを科学的に研究するポジティブ心理学やウェルビーイングをお伝えしています。

今日は思春期4ヶ条(前半)ということで、最近私が感じた思春期の子どもと関わる時に大切なことについてお話したいと思います。

思春期の子どもと友だちたちと


今日は娘の友だちを連れていろいろ出かけてきました。友だちはいるんだけれど、深く付き合える友だちがなかなかできなくて。日本でいう小6で引っ越したので、かわいそうだったなと思っているんですけどね。それでコロナになってしまったのですが、最近友だちができました。最近は毎週遊んでいます。先週はそのお友だち家族が食事に来ました。

今週はお友だちを2人を連れて、ホワイトプレインズへ行ってきました。ホワイトプレインズというところはお店がたくさんあるところです。まずサマーズから40分かかるところに、ダイソーがあるんですけど、そこに行きました。アニメ好きのお友だちなので、日本の100円ショップへ行ってみたいということで、はるばる行きました。雑貨とかいろいろ見るんじゃないかと思ったら、そこはサラッとでひたすらお菓子を買っていました。12歳の女の子たちはよく食べます。一人の子はポッキーを7箱くらい買っていましたね。本当に好きらしいです。

3人ともスケータースカート(短いスカート)を履いて、シャツを着ていました。今男性物のワイシャツをゆったり着て前を開けてみたいなのが流行っているみたいでね。3人似た格好をしているなと思って見ていました。その後、そこから15分弱で行けるんですけど、ザ・ウエストチェスターという結構高級モールモールに行きました。その中に入っているバンズっていうお店に行って、そこで靴とスケートボードを買いました。そして、そこから5分くらいのところにあるシティセンターというところの映画館へ行って「鬼滅の刃」を観てきました。英語では「Demon Slayer(デーモン・スレイヤー)」ですね。そして戻ってきました。

すっごく疲れました(苦笑)。息子は、始めは家にいると言っていたのですけど、一緒に行くことになりました。一生懸命「行こうよ、行こうよ」という感じで誘ったらついてきました。「鬼滅の刃」は私と息子は日本でもう観ていたんですけど、大好きなのでもう一回観たいということで、車2台で行きました。夫も行きました。私だけもう観たので、別のところで仕事をして待っていました。そんな1日でした。

娘に友だちができてよかったなというのと、3人後ろでずっと座っていて、1人の子はちょっとだけ距離がある子なのかもしれないのですが。まだそんなに仲がいいっていう感じではなかったのかな。でも小さい時みたいにキャピキャピはしないなと思いました。みんなクールな感じで。そういう感じになるのかなとかね。いろいろ考えていたのですけど。息子に友だちを誘いなよと言っても「誰も鬼滅の刃好きじゃない」とか言っていて。休校の時にゲームをする友だちはいるんですけど、こういう時にサッと誘える友だちがいたらいいのになとか思ってしまいました。


思春期の子を持つ親の気持ち


私の子どもたちは年子なので、思春期に一気に突入して、あまりにも依然と変わってしまいました。私は学者なので思春期のことも教えていましたし、理論的にはわかっていても、実際にこの時期が来るとこういう感じなんだぁというのが今の印象ですね。やっぱり子どもたちが落ち込んだり元気になったり、落ち込んだり元気になったりするじゃないですか。元気になるとうれしいし、ちょっと落ち込んでいたり、暗かったり、悲しそうだと私もなんか気分が落ち込むみたいな感じになっていました。

しばらくそんな感じだったんですけど、母のことをすごく思い出しましたね。私は20歳過ぎてから、ニューヨークに1人で来て、バイトをしながら学生生活を8年間送りました。週5日アルバイトしながら学校に通っていました。毎日9時~3時で学校へ行って、4時から23時までアルバイトをして。そういう暮らしをしていました。今思えば母は辛かっただろうな、よくあんな中で頑張って応援してくれたなと思います。

ニューヨークへ行くことについて最初は反対されましたけどね。飛行機が飛ぶ度に落ちないようにと祈っていたと言っていました。今、私の子どもたちは12歳と14歳ですけど、私が生きている限り、子どもたちことはドキドキハラハラしながら見ていくだろうと思います。でも、もうちょっと心がタフにならないといけないなと思いました。

思春期を乗り切るには?


マンハッタンに行った時に友だちとご飯を食べていたんですけど、彼女といろいろな話をしました。「娘が自分を好きじゃないと思う時があるみたいでね、それが悲しくて」みたいな話をしたんですよ。そしたらその子が「え? 13歳で自分が好きな人とかいるの?」って。まあいると思うんですけどね(笑)。「私たち13歳の時、自分のこと好きだった?」って聞かれたんですけど「いやー」って。結構私もつっぱていた時期ですよね。13歳。髪型とかも変えて、すごく短くしたりしていました。

だから、社会や親に合わせてきたアイデンティティから自分へ変わっていく時の今は難しい時期です。ずっと明るく笑顔で幸せな子どもでいてほしいっていう期待みたいなものを、はずせたらいいなと願っています。それでもね、上がったり下がったりしていますけど、以前よりはだいぶよくなりました。娘とも結構またベタベタしたりできるようになって。このまま子どもたちが離れて行ってしまうのかなと思っています(遠い目)。まあ離れていくとは思うんですけどね。

でも今、仲良くやれているのはなんだったのかなと考えたときに4つの要素があるなと思ったんですよね。と言っているうちに時間になってしまったので、もう1本別に録りますね。すみません。皆さんの貴重な時間を奪ってしまいました。思春期の4ヶ条後半は、次の音声でお話します。


私のオンラインサロン Ari’s Academia では、最新の心理学の講義や、仲間との学び合いの中で、幸せになる行動習慣を習慣化することができます。それでは松村亜里でした。よい1日をお過ごしください。

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