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奇声・かんしゃくの時、どうしてる?(発達凹凸っ子育児)

見て下さってありがとうございます。

整体・栄養学・食養生、東洋医学などから、
”明日が安心してむかえられる世界”づくり
を目指している、 ふじゆかです。

奇声がしんどい!!

そんな時は、お子さんと呼吸のリズムを合わせてみてください。

我が家のおーねーちゃんも、激しい「かんしゃく」もちでした。「かんしゃく」の記憶は、今でも思い出すと寝込んでしまいそうなほど、強烈な記憶です。

我が家には、難病の10歳のおねーちゃんと、食物アレルギーのアナフィラキシーショックで呼吸ができなくなり、2回、救急車ではこばれた6歳の弟くんがいます。

4歳のある日、突然、難病になったおねーちゃんは、全身の筋肉が動かせなくなりました。
歩けない。走れない。話せない。目も見えない。記憶もない、できるのは、まばたきだけでした。他にも生活するうえでスムーズにいかないことも多くありました。

我が家のおねーちゃんの場合、奇声を超えて「かんしゃく」の状態に入ってしまったら、1時間以上は手がつけられません。「かんしゃく」の回数は1日10回以上に及ぶことも多かったです。起きているときも寝ている時も、少しのきっかけで「かんしゃく」をおこしてしまいます。身構えてしまい、わたしは、2時間以上まとまってねむれず、いつでもウトウト睡眠不足状態でした。

うん。わかっています。
ことばを話せないのだから。伝えたいことが、たくさんあるもんね。
うん。わかってます。
感情の「怒りスイッチ」が入りやすいんだよね。

ちゃんと頭ではわかっていても、心がついていかないことも多いのです。
吐き気が…おねーちゃんの「かんしゃく」がはじまるとトイレにかけこむわたし。まるで、心臓を力いっぱいつかまれているように苦しくて呼吸がしずらい、そんな感覚におそわれます。

その間、おねーちゃんのそばにより沿ってくれたのは、0歳の弟くん。目をそむけたくなるおねーちゃんの激しい「かんしゃく」にも、そっとより沿う弟くん。(ありがとう。ありがとう。ありがとう。おーねちゃんが大変ないま、あなたがいるからママはなんとか踏ん張れています。いつかかならず恩返ししますね。)

「かんしゃく」中は、あまりの激しさに「無」になるしかないわたし。泣きたくなることもしばしば。「いつまで続くのだろう、よくなっていく前にわたしの体力も気力も愛情もすべてなくなってしまうかもしれない」と本気で思ってしまいます。「ダメダメ気をしっかり!!」そんな時は、深呼吸です。吐いて吸う。吐いてから吸う方が副交感神経に切り替わりやすくリラックスできるといいます。

おねーちゃんと呼吸を合わせてみよう、そうしたら、なんだかお互い落ち着いてきた~。自分や子どもを落ち着かせたいとき、呼吸のちからをかりると、スムーズにいきます。不思議ですね。
お子さんと自分の呼吸のリズムをあわせる感覚です。

最後までよんでくださり、ありがとうございました。

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