つまづく
子供にはたくさん経験をしてもらいたい。
転ぶこと、うまくいかないこと、けんか等々
たくさん経験をしてほしい。
うまくいかなかったとき、子どもと一緒にどうしてそうなったか、
今度はどうしたらいいかを子供自身に考えてほしい。
そして親は柱の影にへばりついてそっとその状況を見ていてほしい。
もう限界だと思ったとき手を差し伸べてあげてください。
だから親は忍耐なのです。
そして子供のことをいつも気にかけている
いつもと違うなっていう親の勘を働かせるために
ちょっとした心のスペースも必要です。
昔のおばあちゃんの子育て原則
3歳までは肌を離さず
6歳までは手を離さず
12歳までは目を離さず
18歳までは心を離さず
12歳まで~のところ、特に大事です。
一人で学校に行けるようになると親の手を離れた感覚になりがちですが、
手は離しても目と心だけはどんなに忙しくても離さないでくださいね。
反対に大きくなっても手を離せないままいると、
受験に落ちないように、トップクラスになれるように、なんでも
ことなかれ主義で子供をベールに包んだまま成長してしまいます。
リセットではなくリカバリーの方法を学ぶには体験が一番です。
親がすぐに手を差し伸べるのではなく
「見守る」
特にこれからの受験の季節は合格か不合格という結果に振り回されます。
「一度の失敗はあなたの人生の失敗ではなく、単なる結果にすぎない。辛い結果はGiftであって何か大切なことを気づかせてくれたり、大きく成長するための経験、辞めるのは簡単だけど、続けることにこそ意味がある」と伝えてほしいです。
生きていくって、うまくいかないことを経験したり、受け入れたり、諦めたりの積み重ねだと思うのです。
ころんだ時、傷口をなめて消毒するのも転んだことのない子できません。やり方を知りません。
包丁で指をサクッと切ったとき、圧迫して心臓より高くして止血することもできません、知りません。
いつまでも親がそばにいてあげることはできないし、そばにいない方がいい時もあります。
私の大好きな言葉、StarWarsのヨーダが言ってます
No. Try not. Do or do not. There is no try.「いや。試してみる、ではダメだ。するか、しないかだ。試してみる、なんてものはない」
失敗を恐れず、挑戦してみてください。
うまくいかないことを自分がだめな人間だと勘違いしないでください。
人はつまづいた分だけ優しくなれると信じてます。
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