初めてやってみた、アメリカのオンライン・スポーツベッティング vol. 1
水原一平の気持ちをわかってみよう。
そう思って始めてみた。ゲスかな?と思いつつも。
オンラインのスポーツベッティング。
ニューヨーク州では2022年1月から合法となったそうです。
(厳密には2021年4月に、議会では可決されたらしいです)
さて、どのサイトにまず登録してみようか。ネットで色々と検索してみた。
どの記事を読んでも、目立つのはDraft King、FanDuel、Caesars、BetMGMなど。新規登録者には100ドルかけたら150ドルまたボーナスでくれるとか、どこも似たような特典が付いているみたい。
なら、どうでもいいか。適当に選んでみた。
Caesars Sports Book。
名前、住所、メアド、電話番号はもちろん、ソーシャル・セキュリティー・ナンバー(日本でいうマイナンバーのようなもの)、それから身分証明書と自撮りの写真。
全てをアップロードし、承認されるまでに5分も掛からなかった。
まず自分のアカウントに、お金を入れないといけない。
銀行のデビットカードを使い、20ドルだけデポジット。
ケチなんです。
それなりの額賭けないと儲からないだろ!とギャンブル好きの人から怒られそうですが。
どのスポーツに賭けいいかも決められなかったんで、今日は大谷翔平がホームランを打つに5ドル。
それから菊池雄星が投げるみたいだから彼が勝ち投手になるに5ドル。
あとはタイラー・グラスノーっていうドジャーズのピッチャーが凄ぶる調子がいいという記事を読んだことがあったんで、彼が三振を8つ以上奪う、に5ドル。
さて、残りの5ドルはどうしようかな?
考えたけど、賭けたいものもないし、賭けるべきものもわからないから、今日はそれまでにしました。
大谷翔平に関しては、モンテカルロ方式を使うと思っている。
今日外れたら、明日は倍の10ドル賭ける。
それでもダメなら、次の日は20ドル。
と、偉そうに書いたのはいいけど、ちょっとこれは違うかな?とすぐに気づきました(汗)
モンテカルロ方式は、ラスベガスでウィール・オブ・フォーチュンというゲームをやった時に、隣にいた人に教えてもらった。
ディーラーが大きな円盤をガラガラガラと回し、最終的に円盤の頂上が、どの図柄の枠で止まるかを当てる簡単なゲーム。
カジノ側からの配当は1・2・5・10・20・40の6種類。「2」が出る可能性は50%だから、モンテカルロ方式でいけばハズレはない、と。
けどこれって、よく考えたら野球は毎試合オッズが違うんだし、大谷翔平がホームランを打つ確率が5割でないことぐらい、わたしにだってわかる。
ステロイドをバンバン打っても逆立ちしても、絶対に無理な確率でしょ。
うん、ならモンテカルロ方式は無理だ。
ま、いいや、大谷翔平ベットのゲームプランに関しては、後で考えよう。
この日、菊池雄星は好投しました。8回投げて2失点だったのに試合には負けちゃったから、彼は「負け投手」。
これで5ドルのロス。
5ドルだけだから全然惜しくないけど、5ドルでも、賭かっていると思うと、観ていてちょっと気合いが入ったというか、菊池がピンチを切り抜けるた時は、よっしゃ!と、拳を握っちゃったからね。
お酒を飲む替わりに、スポーツ観て楽しむための興奮剤みたいなもんだね、ギャンブルって。
ちなみにオッズは+190でした。
数時間後にスタートしたドジャーズ対パドレス戦で、大谷翔平はホームランを打たなかったから、こちらも5ドルのロス。
けどグラスノーがしっかりと8つ以上の奪三振を奪ってくれたんですよ。
オッズは+240だったから、ペイアウトは17ドル。
ということは、3選手にトータルで15ドル賭けて、17ドル戻ってきたから、トータルで2ドルの儲け。
生まれて初めての、オンラインでのスポーツ・ベッティング。
初日は負けないで済みました。
うん?けどこれっても、もしも同じように5000ドルずつ賭けてたら、2000ドルの利益になったということか??
いやいや、そんな風に考えてはいけない。
危ない、危ない。