ピヤホン3(TE-BD21Jーpnk)購入初日レポート
こんにちは!にゃるきーちゃんです!
自分がいま愛用している完全ワイヤレスイヤホン(TE-BD21f-pnk、以下ピヤホン1)の後継機が発表があり、予約開始1分で発注してからずっと発売を待ちつつもまさかの発売延期、、、
そしてAmazonの発売予定日が来年1月半ばに変わっていて「今年はもう届かないのかな、、、」と思っていたらTwitterに急に着弾報告!!!
からの自分の元にも本日届きました!!!
AVIOT製、凛として時雨のドラマーの「ピエール中野」さんプロデュースの新製品「TE-BD21J-pnk(以下ピヤホン3)」!!!
直系の前作、ピヤホン1がコスパが良いという言葉以上に、価格帯的には1ランクも2ランクも上の商品を食うレベルで音のいい完全イヤホンとして登場し、当時イヤホンにあまり詳しくなかった自分がこの世界に踏み込むきっかけになった一商品だったために、試聴も無しで予約するには多少の不安もありましたが、とにかく手元に届いて一日いろいろ聴きながら過ごしたので、初日のインプレッションnoteを書いてみました。
※音質面ではエージング的な事を行う前なのでこれから感じ方が変わってくるかもしれないので、本当に「届いた当日に感じたこと」という内容なので後で追記や後日レビューを書くかもしれません。
※20/12/30に購入3日目のレビュー書きました。こっちだけ読んでもいいかも。あとこの記事上では少々モヤッとした気持ちを持ちながら書いていた点が3日目レビュー時にはかなり解決されているのでぜひ読んでください。
結論から書きますと、買ってよかった商品!という事を書きますが、色々思う所もあるので、お時間のある人はピヤホンの1ユーザーの感想として読んでください。
まずはAVIOTの開発陣の方々。今回はとてもチューニングに苦労されたのではないでしょうか。
「前作のピヤホン1よりいいものを作ろう!」と思っても、前作の完成度は今でも高いレベルにあると思いますし、これ以上のクオリティの物を作るとしたらコストアップは避けられな買ったと思います。
そんな中、前作よりややお値打ちな価格設定で登場したピヤホン3。
個人的には前作からびっくりするほどの音質変化は無く感じましたが、ピヤホン1を使っていた時に「この音質のまま外音取り込み機能と片耳だけでも使える機能があればいいな」と思っていたので「まさに」の商品がピヤホン3として登場したわけです。
大きく変化させることもできたはずなのに良いところそのまま、機能のアップデートで登場させたピヤホン3。
「興味を持っていたけど、まだ持っていなかった」人は間違いなく購入候補に入れてOKな商品です。
ただ、自分と同じくピヤホン1やその他の関連商品を持っている人には気になるかもしれない部分があるのでここから書いていきます。
(左がピヤホン1、右がピヤホン3)
・気になる点
①ケースのサイズがギリギリ攻めすぎていて、充電ケースが逆に壊れないか心配。
ピヤホン1のケースはジャストフィット!という感じで本当にちょうど良く保護ケースに収まっていたのですが、ピヤホン3はコンパクトにしようという気持ちが強すぎたのか、10年前に買ったデニムを久しぶりに履くが如くキツキツなケースに本体を押し込まないと入れれなかったため、圧迫されて充電ケースが壊れないか不安になる程でした。(個体差かもしれませんが、、、))
②外音取り込みモードに入る時の謎のノイズ
AVIOTはノイズ問題がちょこちょこありますよね、、、今回は外音取り込みモードに入る瞬間に変なノイズが入ります。
③ホワイトノイズも今回もある
初回起動時に気になって、その後はあまり気にならなかったですが、今回もホワイトノイズが入る事があるようです。
あと再生停止状態(接続しているが無音状態)でも定期的にノイズが入るようでした。(左右の接続が切れにくいように導入された新技術の影響か?)
※2021/1/2追記:数日使ったら気にならなってきました。ピヤホン1のときも購入初期だけ気になったのでなんなんでしょうね。
④ケースからイヤホンの取り出しがしにくくなった。
ピヤホン1のケースが幅広で取り出しやすかったので、これは1を持ってない人は気にならないかもしれませんが。
(ケースに収納する時のカチッとした感覚も1の方が気持ちよかったかな?)
と、直接音に関わる所で気にしなくてもいい部分かもしれませんが、ピヤホン1ユーザーならではの最初に触った時に「ん?」と気になってしまった部分でした。
(あ、おま環かもしれませんがEQのアプリがなぜか使えなかったのは音に関する部分ですね、、、これが使えたらもっと違う感想を書いていたかも)
※2021/1/2追記:購入3日目レビューにも書きましたが、公式にiOSは非対応(Androidは一部対応)のアナウンスが出ましたね。
・良かった所
①外音取り込み機能がついた
何度も繰り返してますがピヤホン1は今でも通用するレベルでいい音の完全ワイヤレスイヤホンだと思います!
ただ、周りのライバルたちが音質だけでなく利便性の向上も進化しているため、イヤホンを耳からはずさずに「外の音を取り込める機能」については欲しいなぁと思っていた機能でしたので、ピヤホン3で実装された事は素直に嬉しかったです。
コンビニなんかでお会計の時にこの機能ある無しで、店員さんとのやり取りのスムーズさがかなり変わります。
②ピヤホン1の良い点は引き継がれている
キープコンセプト上等です!「見た目の華やかさ」「音質のバランスの良さ」「保護ケースやシリコンストラップなどのユーザーを気遣ったオプション」など、ピヤホンのここがいいよなぁという点はしっかり引き継がれています。
(付属のイヤーピースはコンプライのようなウレタンフォームのものに変わっていて新しい体験もできます)
個人的にピヤホンは完全ワイヤレスイヤホンの中でトップクラスに見た目のいいデザインをしていると思っていますので、今回モデルが変わってデザインも新しくなりましたが、しっかりとピヤホンを名乗れるクオリティのデザインになってると思い、所有する満足感の高い商品になっていると思います。
③アプリ連携でシステムボイス切り替えなどできるようになった
ドミネーターさんの声は思ったよりドミネーター感が無く感じちゃったのですが(セリフが原因なのか声の厚さが原因なのか)アプリ連携でこういう事ができると、ファームウェアアップデートや機能追加などできないか期待できますね!
と、これだけだといい点が弱く感じられる方もいるかもしれませんが、本当にピヤホン1は偉大な商品だと思っていますので、その直系で機能追加モデルのピヤホン3はそれだけで1クラス上の価格帯の勝負できるクオリティの商品だと思っています。
現在、新規の注文は予約待ちになっているようで、試聴機もなかなか無いようですが、試せる機会があればぜひ一度試聴してみてください。
(よかったら同じもの買ってこの感覚を共有してください。)
ーここからは蛇足的なお話と、AVIOTさんに読んでもらえたらいいなぁっていうお話です。
今回、手放しで音質面を褒める記事にならなかった理由ですが、ピヤホン1を買ってからピヤホン3が手元に来るまでの間に、イヤホンに興味を持つようになり、イヤホン本体やイヤーピースなど色々試聴をしていたため、まったくの素人だった頃より「自分が良いと思う音」をいくつか経験したのもあると思います。
価格帯では2倍前後の商品ではあるのですが、いくつか「次に買うなら」という事を考える商品とも出会ってしまっていたので、比べる候補が増えてしまっていたのもありますね。
ピヤホン1の頃はハイブリッドドライバーの商品は他に無かったので、価格が2倍前後の商品でも自信を持って「ピヤホンの方がいい!」と思っていたのですが、現在はライバルもかなり進化をしているため、一人ひとりの趣味のレベルなのでしょうが、かなり悩める候補があると思います。
また、発売延期の理由であるかもしれないノイズ問題が今回も残ったまま発売されたのが心配です。
システムボイスの入れ替えアプリなども出たので、ファームウェアアップデートなどもできるかもしれないので、改善があるかもしれませんが、以前にもあった問題が新型にあるのはまた返品交換対応が発生しないか不安になりました。
外音取り込みの操作がロングタッチなのがいいのか悪いのか悩ましい。
良い点で書きましたが、コンビニなどで話しかけられる時にスッと外音が聞こえるようにしたい時に、操作方法が長押しなのがいいのか悪いのか悩ましく思う。
ワンタッチで切り替えできるのは良い点でもあるが、誤操作で反応してしまうデメリットもあるので、できることならタッチ操作をアプリで何パターンか切り替えれるようになればいいなと思う。(右も左もタップ時に行える操作が同じなので、左右で別の操作ができるようにしてもいいと思う)
※2021/1/2追記:自分は非対応環境なので試せていませんが、アプリでタッチ設定の変更できるようです。
あとはピヤホン4もしくは5になる時は、アンプ内蔵とか音質がさらに良くなったバージョンを出してほしいなぁ。
と、いうことでなんだかんだ色々書いてしまいましたが、商品到着した初日に3,000文字オーバーの記事を書くくらいには久々に気持ちが熱くなる商品だったという事で!
あとから気づいたこと、感じた事があればまた書きます!
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