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忖度なしの本気の多数決で身の回りに変化が起きたらマジで昇天するだろうな

下記のスーツの「茶」は一例です。
紺やグレーのダークカラーでないということが言いたいだけです。
どうぞ、気分を害されませぬよう。


#朝8時の丸の内サディスティック

朝のビジネス街を車で通り過ぎる。

丸の内の赤信号で足止め。
目の前には横断歩道を渡るたくさんのサラリーマン。

男はみんな紺、もしくはグレー。
...黒装束みたい。

別に真っ白や真っ赤なスーツを着てとは言わない。
でもせめて茶とかベージュくらい居ても良いのでは?

茶やベージュが似合わないなら仕方ない。

でも“着ちゃいけない”から着ないのだろう、と思う。

「茶色はお客様に失礼です」という暗黙のルール。

いや、違うな。
茶が失礼じゃなくて、自分で選んだ男の茶のスーツは失礼。
女性の茶の服は自分で選んでもOK。
茶の制服は男女ともOK。

茶髪はNG、いや、男が地毛の黒髪を茶にしたらNG。
地毛が茶の人や、女性のいい塩梅の茶髪はOK。

なんでそうなったのよ。
お客様に失礼だから、だっけ?


#もはや心底それが良いと刷り込まれ

「本当は俺だって茶が着たいよ…」なんて誰も思ってない。
だって、茶はヤバイ奴が着るスーツでしょ。
スーツはやっぱり紺かグレーでしょ。

そうかなー?

不思議なのは、下手すると黒もNGだったりする。
ビジネスシーンの真っ黒スーツってどうなのよ?的な。

黒いスーツ、かっこいいじゃん。

言いたいのは、単体で見てみてよってこと。
黒いスーツ見て爆笑する?宮本さん見て爆笑?
いや、しないでしょ、かっこいいもん。

怖くない?と思うのは、誰も我慢はしてないってこと。
もうみんなの最善策がそれ一択になっていること。


#それを選んじゃうなんてお里が知れるわ

多数決。

菅さんを選ぶための多数決で石破さんを選ぶ。
小池さんを選ぶための多数決で山本太郎さんを選ぶ。

少数派に入れると恥。
何にもわかってない勉強不足のイタイ奴。
お里が知れちゃう。
まるで茶色いスーツを着て謝罪に行くようなもの。

なんでよ。
いいじゃん、自分が良いと思うことを推したら。
自分で考えて考えてそれを選んだんだから。
なんで周りがとやかく言うのよ。

顔色伺って忖度ばっかだ。


#忖度なしの多数決って大人になってから見てないや

もしあなたが自分の考えだけで本気の一択をしたら。
もしあなたが誰の目も気にしない意見を求められたら。
もしあなたが今日の気分だけで茶のスーツで出社できたら。

みんながマジの一択をブチ込んだ決定事項があったとして、
それで僕の周りの情勢が目に見えて変わったら、
かつて味わったことのないレベルの興奮が駆け抜けるだろう。

『諸君!茶や赤や白のスーツでその横断歩道を闊歩したまえ!』

・・・・・

なんて、思ってみたりして。笑
どうせ絶対起きないことなんだけど。

昨日ほとんど寝てないから、言葉選びが少々荒くてゴメンナサイね。

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