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ITエンジニアの世界へようこそ

ITエンジニアといっても、皆さんなじみがありますでしょうか。
ITエンジニアリングの風景は広大で多様です。役割は開発、インフラからIT関連の職まで及びます。ITエンジニアの異なるタイプ、彼らの役割、必要なスキル、そしてこのダイナミックな分野の将来について詳しく掘り下げていきます。
 


ITエンジニアの分類

ITエンジニアはその役割や携わる業務によって大きく3つのカテゴリに分類されます。

1. 開発系エンジニア (Development Engineers)

開発エンジニアは、IT製品やシステムの設計と開発を担当します。このカテゴリには、システムエンジニア、プログラマ、ウェブエンジニア、アプリケーションエンジニアが含まれます。 

  • システムエンジニア (SE)
    ソフトウェア開発の全プロセス、設計からテスト、メンテナンスまでを監督します。プロセスには要件定義、基本設計、詳細設計、テスト、継続的なメンテナンスの段階が含まれます。

  • プログラマ
    汎用系、オープン系、制御系、WEB系などの専門分野によって、企業システムから日常的なアプリケーションまで、あらゆるものを動かすコードを書く責任があります。

2. インフラ系エンジニア (Infrastructure Engineers)

インフラエンジニアは、ITインフラの構築と運用に焦点を当てます。これには、サーバーやネットワークなどのハードウェア、オペレーティングシステムやウェブサーバーなどのソフトウェアが含まれます。

  • ネットワークエンジニア
    コンピューターネットワークの設計、構築、運用、保守を行います。

  • データベースエンジニア
    構造化された効率的な方法でデータを格納し、取得することに焦点を当てています。

  • セキュリティエンジニア
    サイバー脅威からITインフラを保護する専門分野です。

3. IT関連職


これらの役割は、クライアントやユーザーをサポートするためにエンジニアリングの知識を活用します。これには、セールスエンジニア、テクニカルサポートエンジニア、データサイエンティストが含まれます。

ITエンジニアリングの未来

IT専門家の需要は急上昇しています。日本経済産業省の2019年の報告によると、2030年までに最大79万人のIT専門家が不足すると予想されています。これは、この分野の大幅な成長可能性を示しています。

エンジニアに必要なスキルと能力

  • 技術的な知識
    ソフトウェア、ハードウェア、データベース、ネットワーキング、セキュリティなど、基本的なIT知識は必須です。

  • プログラミングスキル
    関連するプログラミング言語の習得が不可欠です。

  • 資格
    基本情報技術者試験(FE)や情報セキュリティマネジメント試験(SG)などの資格が価値を持ちます。

  • ポータブルスキル
    コミュニケーション、論理的思考、文書作成スキルが不可欠です。

働き方と年収


エンジニアはフリーランスと正社員の2つの働き方から選ぶことができます。フリーランサーは柔軟性を楽しむ一方で、正社員はより安定した収入を提供します。給与は経験、スキル、仕事の性質によって大きく異なります。

エンジニアに向いている人


技術革新のスピードが速いIT業界で働き続けることができる人は、ITエンジニアに適しています。具体的には、体力と気力があり、IT技術への関心が高い人です。また、数字やデータを扱った根拠のある施策を考えて実行する必要があるため、ITエンジニアには論理的思考力がある人が向いています。

まとめ


開発系エンジニア: IT製品やシステムの設計と開発を担当。システムエンジニア、プログラマ、ウェブエンジニアなどが含まれる。
インフラ系エンジニア: ITインフラの構築と運用に集中。ネットワークエンジニア、データベースエンジニアなどが該当。
IT関連職: エンジニアの知識を活用してクライアントやユーザーをサポートする。セールスエンジニア、テクニカルサポートなどが含まれる。
エンジニアの未来: ITエンジニアの需要は増加しており、2030年までに大幅な人材不足が予想される。
必要なスキル: 基本的なIT知識、プログラミングスキル、資格、コミュニケーションスキル、論理的思考力。
働き方と年収: フリーランスと正社員の選択肢があり、年収は経験やスキルによって変動する。
エンジニアに向いている人: 技術革新の速いIT業界で働ける体力と気力、ITへの高い関心、論理的思考力を持つ人。

興味がある分野はありましたか?
私は入社してからずっとSEとして働いてきましたが、最近はインフラ部分の構築もおこなっています。運用保守をすることもあるので、マルチに動くことが必要となっています。

向いている人について書きながら、自分もそれに合っているかどうか少し心配になってきました。しかし、何とか収入を得ることができておりますので、新しいことを学ぶ意欲さえあれば、誰にでもITエンジニアになる可能性はあると思います。

ITエンジニアは私たちのデジタルな未来を形作る上で重要な存在です。
あなたもその一員を目指しませんか?


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