通信簿の中の生活評価がどれほど悪くても、あきらめてはいけないのです。
「ジョン・レノンの高校時代の指導記録には、宿題をしていないとか、態度が無礼など5つの事が指摘されていたそうです。若い人は、ジョン・レノンの通信簿を見ると安心できます。通信簿や指導記録は未来を決定しないということが分かるからです。」
との記述を見つけました。お医者様である鎌田實先生の書かれたものです。
さらに、鎌田先生は
「 みんなと違うということは、もしかしたら大きなことができる可能性があるということです。」
ともおっしゃるのです。
学校や担任の先生の評価など気にせずに、自分の魅力に最高点を付ければ良いのですとの考え方に拍手を送りました。教室の中で静かに座って居られなかったり、友達とトラブルを起こしてしまったりする子は担任からの評価は悪くなりがちです。
でも、そんなものを気にせず自分の良さをアピールしていけば良いのですと、鎌田先生が後押しをしてくれています。鎌田先生も静かに座って居られない子だったそうですよ。
鎌田實 著
大和書房
70歳、人生はもっと楽しくなる