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ヤマザキマリさんの「世界逍遙録」を楽しみに読んでいます

毎月の「スカイワード」という機内誌に載るヤマザキさんの紀行文です。
読めるのはほぼ毎月飛行機に乗っているからです。

この歳になって、月一のペースで夫の故郷を訪ねる事になろうとは思いもよらぬ事態でした。義父も義母もとっくに亡くなっているので、介護が目的では有りません。義父が存命の頃は、介護のためにしばしば帰郷しましたがそれ以上の頻度です。

夫の実家処分やお墓などの問題が山積みだからです。
人が関わるとなんだかんだと面倒くさいですが、山々や川や空は変わらぬ景色で帰る度に癒やされます。
自然は本当に素晴らしいものだとしみじみ思います。
雄大な活火山である阿蘇山を見る度に、人間の都合などは取るに足らないものなのだなと思うのです。

何万年もの時間をかけて作り上げられた山々や川の流れは、
「くよくよしなさんな!慌てないでのんびりしなさいよ!」と言っているようです。

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