第53話:漠然としてたら漠然のままです。

画像1 今の自分は何をやってもダメな感じで、自分が自分であることが苦しいのですが、この状態は季節のようなもので、冬が終わって春が来るように、このダメな感じが早く終わって幸せが来ないかなと、漠然と期待していた自分に気づきました。漠然と思っていたので、そんな期待をしていた自覚がなく、でもどこかでその期待をすることで、苦しい自分を直に感じないようにしていたのでした。ダメな自分と幸せは季節のように巡るものではないので、苦しくてもその自分とできるだけ向き合って、苦しさを認識することからしか始まらないのではと気づきました。

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