3年1組~授業妨害~
※個人情報の特定を防ぐため&実際受けた被害があまりにもひどいため、発達障害の子の差別現象を防ぐため、一部を脚色し軽い表現にしております
次男の「学校に行きたくない」という相談を受けた後、私はすぐに行動した。
まずは次男が発達障害の子にやられている内容をリスト化した。
にわかに信じがたい内容であった。
子どもなので語彙力の問題もあって、過大に言っているのに違いない。
『そうであってほしい』
その思いを抱えて、まずは次男と同じクラスに子どもがいるお母さん2人に、放課後同じクラスのお友達3人にも確認をしにいった。
内容は、あまりにひどかった。むしろ、次男の表現が軽かった…
ショックだった。
少なくとも4月からここ3か月、次男はずっとこのひどい対応を受けていたのだと苦しくなった。
【受けた被害①:授業妨害】
次男が授業中にノートを取ろうとすると、いつも前の席に座る発達障害の子が邪魔をしてくる。邪魔をされない日はない。
次男が黒板の内容を書き写そうとすると、前の席から突然その子の手が伸び、次男のノートを鷲掴みにする。
「やめて!」
と次男が必死になって叫ぶ。
その子は次男が悲痛に叫ぶほど、必死になって叫ぶほど喜ぶそうだ。
時にはノートを破り、ぐしゃぐしゃにする。
先生は優しい声で
「だめだぞ、やーめーてーと言われたらやめるんだぞ」
と発達障害の子に言うだけだ。
しかも黒板から離れない。
次男と発達障害の子から離れた場所からものをいうだけで、それ以上の対策はとらない。
授業中、次男は何とかして黒板の内容を書き留めようと試みる。
しかし、発達障害の子がノート頭を被せてきて、ノートをとろうとする次男の行動を遮る。次男は何度もノートを取り戻し、書き続けようとする。
あまりにしつこいので次男はもう嫌になり、できるだけ後ろに詰めようと発達障害の子から離れようと試みるが、発達障害の子は次男の机をつかんで大きく揺さぶり、無理やり引き戻そうとする。
それでも先生はその状況を解決しようと動くことはないそうだ。
授業が終わると、先生は発達障害の子を優しくなだめ支援級に遊びに行かせる。
そして次男のところにきて
「次男くん、よく耐えたね。休み時間中、黒板は消さないでおくから、ゆっくり書いてね」と言い、職員室にさっていく。
授業中にノートが取れれば、友達と遊べるというのに次男はぐしゃぐしゃになったノートを引きのばし、破れたところはテープで補強し、休み時間に黒板を書き写す。
休み時間中に書き写しが間に合わなかったときは、クラスの友達がノートを貸してくれる。
「休み時間中に次男が書き写し終わったか先生は確認しないの??」
次男の受けている被害について話を聞くときに同じクラスのお友達に聞くと3人とも首を横に振った。
「確認しないよ、次の授業になったら、先生は何も言わずすぐ黒板を消す。次男くんがまだ書き終わってないと言うと「休み時間中に書き写さないとだめだぞ、お友達にあとで見してもらって」っていう」
言葉が出なかった。
後に先生に電話し、
「破られたぐしゃぐしゃのノートは相手の親子から弁償してもらえるのですよね?」
と確認したら
「それはできないです、わざとやったことではないですし…なにより子どもの、課題を抱えている子のやったことですよ?おかあさん。そこは新しいものをおかあさんたちが購入したりして…」
と私の質問に対してあきれたように、まるで物を知らない幼児に諭すかのように答えた。
この事柄だけでも私には先生からのいじめ、発達障害の子からのいじめを受けていると充分に感じた。
だが被害はこれだけではなかった…
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