離乳食関連と砂糖なし育児
先日、せがれは1歳の誕生日を迎えた。
離乳食はとりあえずなんでも食べてくれて不安なく進められているが正解はわからない…
こだわりの強いわたしが、買って良かったなと思う離乳食関連のものを紹介。
日本製、国産、無添加…という言葉が大好き。
※スプーンやフォークの練習はまだしていない
また、砂糖なし育児を心がけているので食品等参考になれば。
※素人がネットで調べただけの知識と偏見なので注意
自己満足の日記みたいなものなので…
離乳食用品
シリコンスプーン。
大きい方は離乳食の調理に使い、小さい方で食べさせる。最後まですくいやすくて良い。
最初は離乳食用のピジョンのスプーンを使用していたが使いにくくてすぐにやめた。
似たような商品は多いが、これは持ち手に芯が入っているし先端は薄くて柔らかいのでおすすめ。
某アイスクリーム屋さんでもらえるスプーンが食べさせやすいとSNSでよく話題になるので試したが、確かにちょうど良い!しかし割れやすそうな使い捨てスプーンを毎食使い回すのはどうかなぁと思い、2~3回使ってやめた。
外出先でスプーンが必要になったときの為にポーチに忍ばせてある。
コップ飲みに。
これは飲み口が小さく容量も少ないので飲ませやすい。
電子レンジで使用できれば最高なのだが…
外出時にはペットボトルのお水にこれを着けて持って行く。
マグや水筒は洗うのが面倒で…せがれのお水とは別に自分用のお茶のペットボトルも持って行くので荷物が重いけど…
ちゃんとコップを持ってあげないとこぼすけど、持ち手を持ちたがる。お風呂場で湯船に浸かりながら自分で持って飲む練習させていると喜んで飲み、何度もおかわりを要求する。
レンジ調理におすすめ。
持ち手があるので熱くない!レンチン後にこのまま食べさせるのにも、持ち手が便利。
個人的にガラス製品はハリオが好き。
煮物に最高なステンレス多層鍋。
離乳食用にお野菜を茹でるのにも沸騰後数分茹でたらあとは余熱で火を通す。ホットクックや圧力鍋さえ使えそうにないわたしにはこれが向いている。たわしでガシガシ洗えるのも良い。
日本製、燕三条のステンレスは最高!
最初は豆イスを使用していたが、ローテーブルからダイニングテーブルに変更した為、生後10か月頃ハイチェアに変更。
オプションでテーブルのシリコンカバー・チェアクッション・チェアベルトを購入したものの、ベルト以外は不要だった。
脱出防止にベルトは必須!しかしテーブルのシリコンカバーは剥がされるわ洗いにくいわで…テーブルをしっかり拭くことにして、カバーは即撤去。
クッションは使用する前にチェアに装着した時点でしっくりこなくて不要と判断、以下のクッションで代用している。
元々、外食でお店で借りるベビーチェアに使用するつもりで購入していたもの。
ハイチェアにサイズ感がピッタリ。洗えないのが難点だが…
子どもは筋力がなくて長時間座ることがしんどいのでクッションはあった方が良いらしい。てか普通に大人だって座るならクッションあった方が楽だよね。
ブレンダーを持っていない&使いこなせないので購入せず、離乳食初期はすり鉢で乗り切った。
ごまや鰹節を粉末にすることもできるので小さいすり鉢はあると便利かも。
みじん切りは嫌いじゃないので一心不乱に切り刻んでいたのだが、みじん切りきのこの飛び散りには流石に困っていたとき友人にすすめられて購入。
これは便利!とりあえず買っておいて損はない。
調理前にみじん切りにしなくても、おとなの取り分けからみじん切りにするという手段も増えた。
刃を洗うのがちょっとこわいかな…
その他 コメント
お食事エプロンやビブは今のところ使っておらず普通のスタイをしている。最初はシリコンビブを使用していたが、テーブルと干渉してしまうし洗いにくいのでやめた。汚れたら着替えれば良いというスタンス。なんなら夏場はおむつ一枚で半裸だった。
しかしそろそろスプーン練習でエプロンは必須だろうな…スプーンもエプロンもどんなものを使おうか悩んでいるところだ。
1歳になったが、一度もストローやスパウトを使ったことはない。パーツを洗うのが絶対面倒だと思って。
それに、歯並びへの影響があるとかないとか?というわけで乳歯が生え揃う3歳頃まではストローとスパウトは使わない方針。
コンビのはじめてコップというマグは買ってみたが、飲み口のシリコンがいまいちだった…
飲むには飲むので渡してみると飲み口に指を突っ込んで遊び、中身が漏れて服がびしゃびしゃになったことも。
マグを使わないとなると『自分で飲みたいときに飲みたいだけ飲む』ということができないけど、こちらが気をつけて飲ませてあげればとりあえず問題ないかな。
コップをおもちゃに持たせておくと、欲しいときはアピールすることもある。
ついでに歯並びに関して…
ストローやスパウト、おしゃぶりもほぼ使わなかったし気をつけているが、うつ伏せ寝ばかりの所為なのか今のところ歯並びはあまり良くない。
まだ上下4本ずつしか生えていないのでどうなるかわからんが…
では次、食品の紹介。
食品編
お豆腐はこれしか勝たん!!!小分け最強!国産大豆!
35gだと離乳食初期には多めだけどそれでも使いやすい。
しかし置いてあるスーパーは少ない。秋になるとお鍋用に大きいお豆腐と入れ替えになっているお店もあったので入手が少々困難…
小分けだからか期限が他のお豆腐に比べて長い気がする。
冷凍のこちらも良い◎
実家の母が生協をとっているので注文してもらっている。絹豆腐なのに弾力があるので手づかみ食べもできる。国産大豆。
お豆腐にかけたりお湯を入れてスープにしたり、ごはんのふりかけにしたり。ほぼ毎食使う!
原材料はいわしとあおさだけ。素晴らしい。
トマトの調理が面倒なので…
ペーストを水で溶いて製氷皿で冷凍してから使っている。
これは絶対買って!おやつというか補食。
砂糖はもちろん、塩も不使用。これはもはやごはん。(どの赤ちゃんせんべいも砂糖と塩が入っている)
ちょうど良い大きさと固さで、歯が生えていない頃でも食べられた。口の中でふやかして食べているようだ。
SNSでも罪悪感のないおやつとして人気?なようで、ベビー用品店ではよく売っていて入手しやすい。
最近野菜入りが発売され(写真右)、ますますファンになった。
余談だが、製品のパッケージに難ありで問い合わせるとお詫びとしておこめぼーを1パック送ってくれた。
夫に話すと「おわびぼー」と云い、わたしはしばらく笑いが止まらなかった。
これも絶対買って!
原材料は挽割とうもろこしと大麦粉。香ばしいスナック。スカスカで口の中で溶けやすい。
ボーロの形状は、つまんで食べる練習にちょうど良い!カップに入れるとちょっと難しいので、まずはテーブルに広げてやると◎
売っているのをあまり見かけない。イオンのベビー用品売り場と赤ちゃん本舗でしか見ていない。
こちらも原材料はお米だけのせんべい。
めちゃくちゃ固い!
歯が生える前は舐めて食べるかな?と思ったが全く食べられず、歯が生えてからはちびちび食べられるように。主に外出先で、おとなしくしていてほしいなというときに渡しておくとしばらくはおとなしい。が、飽きてポイされてしまう…
原材料はもち米のみ、四角いおかき。
薄く焼かれていてちょっと食べにくいみたい。
ポーチに入れて持ち運んで粉々になった。
見かけないのでヨドバシカメラのネットショップで購入。
原材料はお米だけのポン菓子。
シリーズで他の味もあるが、そちらは塩や砂糖が入っている。
生後10か月頃にあげてみると、ちぎって食べ…ちぎって捨て…という食べ方をしたのでもう少し大きくなってからまたあげようと思う。
このちぎる行為が楽しかったのか、おこめぼーでもちぎろうとするので困った。
バースデイでも見かけたが、ヨドバシカメラのネットショップで購入。
バナナ。1本丸々食べる。窒息しないか心配なくらい勢い良く詰め込んで食べる。
果物の中でも虫歯のリスクがかなり高いものなので、食べたあとは水を飲ませて歯磨き。
魚が切り身で泳いでいると思うような子にはなってほしくなくて、バナナは目の前で皮を剥いてから与えることにしている。
(関係あるか?流石に魚は捌いてやれないが…)
焼き芋おいしい。
とろとろの焼き芋をスプーンですくって食べさせる。
翌日のおならが臭い。
レンチン不要でそのまま食べられる10倍粥。
これはベビーフードではないが、ベビーフードのお湯で溶かす粉末粥よりおいしい。
10倍粥は卒業したが、体調不良の時の為にストックしている。
初期にはこれを小分けにして冷凍すれば良かったか…?と今にして思う。
その他 コメント
調味料について
離乳食において調味料は特に必要なく、素材のうまみと出汁だけで良いのではという考えのもと、後期になるまでは調味料は使用しなかった。
わたしが食べてもおいしいと思えるものを提供していたし、特に問題はなかった。
後期から、徐々に慣れさせる為に調味料を取り入れるようになった。
かつお節・いわし節・青のり・味噌・すり胡麻・焼き海苔・トマトペースト、というシンプルなもの。
1歳になる少し前から、みりんと醤油も使い始めた。
どれも、原材料は余計なものが入っていないものを選んだ。
1歳になった今、もう特に気にしすぎる必要はないと思うのだが、逆に食べさせる必要にも迫られず機会を逃している…
砂糖なし育児について
わたしは歯医者さんが苦手。歯科衛生士さん達は美人だが、治療中に胸が当たるかもという淡い期待を抱く気持ちの余裕などない程に歯の治療が苦痛で…
せがれには歯の治療で痛い思いをさせたくないという考えからかなり厳しく砂糖なし育児に取り組んでいる。
というか砂糖は虫歯の心配に限らずほんとに中毒性が強く、わたし自身夫に「砂糖の奴隷」と云われる程甘いものに取り憑かれていて。
砂糖のこわさを知っているので、人工的な甘味との出会いはなるべく遅らせたいのだ。
ちなみに夫は虫歯ゼロ。歯磨きは1日1回しかしないのに、体質なのだろう…マウスピースを作製する為に数十年ぶりに歯医者へかかると「歳の割に歯茎が元気すぎる」と謎の指摘を受けていた。
【おやつは砂糖不使用!飲み物は水お茶牛乳!離乳食は手作り!パンは不要!】を徹底。
しかし外出するとなると衛生的にお弁当を持って行くわけにもいかずベビーフードに頼ることになる。常温でも食べられるなんてすごすぎる…ベビーフードすごい。せがれのベビーフードデビューは生後9か月頃。
ベビーフードには調味料で砂糖が使われているが、おやつに入っている程の量ではないので気にしなくて良いかと。
ちなみに添加物も気になるので、ベビーフードはキユーピーしか買わないようにしている。他のメーカーに比べて添加物がかなり少ない、というか入っていない。まぁ添加物についてはわたしが気にしすぎなだけで本旨とは少し逸れる。(気になる人は成分表を見てください)
キユーピーのベビーフード、お気に入りのシリーズを後述する。
11か月~1歳の間に粉ミルクを卒業。
哺乳瓶も虫歯になりやすいと知った頃、歯が4本以上生えていたのでミルクのあとにも歯磨きをする。
フォローアップミルクについては小児科で「牛乳の代わりなので牛乳を飲んでいれば特に必要はない」と云われ、今のところは飲ませていない。
粉ミルクは卒業したが防災の面で缶の液体ミルクをいくつかストックしていて、下痢や脱水等体調不良のときにもこれを飲ませようと思っている。
母乳は1日3回程…実はこれだけ砂糖なし歯磨き徹底云々と語っているが、母乳のあとには一切歯磨きしていない。
夜間に起きてしまうと授乳しなければ寝ないのだが、それでも歯磨きはしていない。
そもそも、厳しく砂糖なしの徹底を心がけているのはこの授乳寝落ちの為であるとも云える。
詳しいわけではないので説明は難しいが、とにかく口内に糖分を残留させないことが大切。母乳は比較的虫歯にはなりにくい糖分らしいが、ならないというわけではなく普段から気をつけて、虫歯の原因が少なければなりにくいだろうというのがわたしの考えだ。
『砂糖』だけを避けているのではなくとりあえず『糖』とつくもの全てを避けていて、ブドウ糖や果糖も✕。
砂糖不使用のジュースでも糖分は多く含まれているのでジュースも無論✕。
あとはパン。パンも甘いよね。
パンは手づかみで食べさせやすくて汚れにくいしとっても手軽そう…でも個人的には小麦も積極的に摂る必要はないという考えから、主食にはお米を食べさせるようにしている。1歳になったが、一度も市販のパンを食べさせたことがない。お誕生日にホットケーキを焼いたくらい。
小麦アレルギーについては、うどんとお麩でパスしていて、アレルギー検査でも陰性。小麦のたんぱく質を全く摂らないというのも良くないと思うので上記の麦ボーロもよく食べさせている。
そのうち忙しくて離乳食もパンに頼ることになるかもしれないが、とりあえず避けられるうちは避けておこうかと。
歯磨きについて
歯が生えていなくても離乳食の開始と同時に始めたが、赤ちゃん用の喉つきしない歯ブラシで遊ばせる程度だった。歯が4本以上生えた頃に仕上げ磨きとフッ素を始めた。歯磨き粉やジェルは不要かと思い、使用していない。
キユーピーベビーフードのお気に入り
ベビーフードを食べさせるのは基本、外出中。
スプーンは個包装の使い捨てを持って行く。
ラインナップは、ごはん(丼やスパゲッティ)ものでメインの炭水化物。
カップなので食べさせやすい!
表示月齢より早くても、どれもドロドロしているし具材も小さくて食べられるかと。
違いは具材の大きさより味付けの濃さという印象。
1歳になったが、9か月~のものも食べさせている。
ラインナップは、ごはんものとおかずがある。
チキンやトマトソース系が多い中、特にこの鮭のポテトクリーム煮は大変重宝していて、最近はこればかり買い溜めしている。
瓶詰めタイプは少量で、離乳食初期に家でいくつか食べさせた。今でもリピートしているのはこの角切り野菜ミックスだけ!
家で離乳食を食べさせるのに野菜の冷凍ストックがない…という事態に陥った際、これをそのまあげたりひき肉と混ぜて1品に仕上げたり。
手作りの冷凍ストックはすぐなくなってしまうのでこれがあると心強い。まぁ、ハッピーレシピのおかずを出しても良いのだが。
離乳食後期あたりからは1食150~200g食べるので、
すまいるカップ+ハッピーレシピのおかず
という組み合わせが一番気に入っている。
まずはすまいるカップを開け、完食したらハッピーレシピをカップに開ける。
他のシリーズについて
・箱に2個のカップが入ったにこにこボックス
ベビーフードを食べさせるようになったのが9~10か月頃で、容量が足りないのであまり買わない。
量がちょうどならごはんとおかずが1箱で完結できて良さそう。
・自立するタイプのハッピーレシピ
ハッピーレシピより少し量が多い。
自立して、パウチのまま食べさせられるとうたっているがまぁ難しい。
量は多いが逆に量の調整がしづらくてあまり買わない。少し割高な気がする。
徒歩1分の実家に遊びに行く際は、冷凍ストックを持って行くこともあればベビーフードで済ませることもある。
ごはんは家で炊いたものかパックごはんにして、おかずのベビーフードをかけて食べさせたりしている。
便利に使えて、ちゃんと栄養も摂れるベビーフードは素晴らしい…
せがれは比較的なんでも食べて量もしっかり食べてくれるので悩みはほとんどなく、こうして色々とこちらの都合で進められたのだと思う。
厳しそうにしているが、食べさせる余裕がないときはしょっちゅう粉ミルクで代用していたし、毎食ほとんど同じメニューだったり、実は結構ゆるい。
食材もお決まりのものばかりだし、それでもすくすく成長しているのでまぁこれで良いのかな…と。
あまりに色白なので貧血を疑ったりしたがとりあえず問題なさそう。しかし子どもは貧血になりやすいそうなのでなるべく栄養を意識して食べさせるようにしたい。
そのうちほとんどがおとなの取り分けになってきたら、今度はおとなの食生活を見直さなければ…というのが今のわたしの課題。
妊娠中は料理くらいしかやることがなくて、しかもずっとつわりで食べられるものが限られていて、精進料理のようなものばかり作っていたなぁ…
男の子で成長期にはどれ程の量を食べるのか、今から楽しみ半分恐ろしさ半分だが、健康的に家族の食を支えられるようにがんばっていきたい。
2022年11月 nyamo