ICUC#013(篭って週間#007)2020.5.10【大人とは何か？豪華とは何か？】
角田陽一郎さん主催【知的好奇心向上委員会 ICUC】
私の復習用参加メモです。
今日の推薦図書
『地下室の記録』
ドストエフスキー 亀山郁夫[訳]（集英社刊）
動画 (ICUC内で一定基準をクリアすると一般公開されます)
「ICUC#7 大人とは何か？豪華とは何か？」
篭ってると普段なら気にならないことに気が付いたりします。
気圧、味、匂い、大人、豪華、そんな微差について話しました。
ゆるゆるご覧ください！
知的好奇心向上委員会 ICUC
参加は［CAMPFIRE］から
ICUC note
私たちはコロナで家に篭ってるけど、地下で書くということは、作家が潜るということに似てるかも。コロナはネガティブな話題だけど、コロナが明けたら面白い記録に沢山会えるかもしれないと感じます。
今日のシート
…は、なし。
１．ざっくりまとめ
２．私の思い付き
１．ざっくりまとめ
思っていることはたくさんあるけど、伝えたくないときはどうしたらいいだろう？
話す、書くということは、思いを表すというセンシティブな行為で、そこでネガティブなことを書き残すことに疑問？躊躇い？
「最速で身につく世界史」に続き「最速で身につく日本史」を執筆中。去年のGWでは年号が令和に変わり、大事な日本史の歴史が生まれたところで、さあ書くぞと思ったけど、まだ書けていない。本というのは歴史について思うことを体感して書く面もあるけど、コロナという歴史的だけどネガティブなことを体感しながら書く難しさ。
書いてないんじゃない、書けなかったんだ！！
あれ、これ、言い訳の動画かな？(笑)
自分の思いが動画に残せる面白さ。
リモートで繋がれる下地がある状態でコロナ禍になったけど、この下地がなかったら人々はもっと本格的に閉じこもったのだろうか？
家に篭るという変化の少ない中で、感覚が敏感になる。
気圧：気圧による体調の悪さが分かるようになる。
味覚：繊細な味が分かり、濃いものや毒々しい味付けのものが欲しくなくなる。
嗅覚：散歩ですれ違った人の体温のような匂いにふと気づくときがある。
敏感になったことで見えやすくなったことがある一方で、環境対応力の低下も感じる。安定した環境ができ、そこに適応した生物が生き残り、環境が変わることで、対応できなければ絶滅する。
篭っている空間で、本から晦冥という言葉を拾った。
意味を検索してみると想像どおり暗いという意味に加えて、反対語は光明ということを知れた。篭っていると、今まで側にあったのに知らなかった晦冥という言葉に会えた。
旅に行けないので、大人の旅番組を観たけど
「グルメ／観光／エステ」という「美味しい／楽しい／気持ちいい」、情報はそれしかない。それって、大人？？
お金を使って安心、安全、ラグジュアリーなものが大人らしさ？何でも揃う以上のものが揃っているザ資本主義な豪華客船で行く秘境、それは秘境？
言葉の意味が変わる契機かもしれない。
２．私の思い付き
情報社会の恩恵は、情報に対する環境対応能力向上だったのかもしれない。
その代りに小さな情報や興味のない情報は無意識のうちにあっさり切捨てられ、避けようがない大きな情報と自分が欲しいと願う情報だけで形作られた人柄をもって「個の時代」と言われたのかも。
そうだとすると情報社会にはそもそも個性とはなんだ？という問い＝下地があり、情報量が減るであろう次の時代に、執筆や動画に表し残せるような個性を育めたのか？という答え合わせをする流れが組まれていたのかも。
スピリチュアルな人は自分を見つめる時だというし、田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい。」も、その読みたい事とは何か考えないと、次の時代に適応できないよ？ってことに繋がるのかもしれない。
些末なこととされた情報が、個性の大事な構成要素になる時代になるのかな。
次の時代ではがっつり落第生から及第点を目指したい(笑)
オマケの天気
角田さんは雨男。雨のICUC。
せっかくだから天気もメモ☀️☁️☂️❄️
今までの開催日の天気のまとめ。
2019/9/29 曇☁️
2019/10/22 雨☂️
2019/11/23 雨☂️
2019/12/28 晴☀️
2020/1/26 雨☂️
2020/2/16 雨☂️
2020/3/29 雪❄️
2020/4/5晴☀️
2020/4/11晴☀
2020/4/19晴☂️☀️
2020/4/26晴☀️
2020/5/3晴☀️
2020/5/10晴☀️
ICUCは一人一人の知的好奇心がくすぐられるようなさまざまな「ヒト・モノ・コト」を、皆で持ち寄って話して聞いて調べて楽しんで、自分の知的好奇心をアップデートしちゃおうって集まりです。(by 角田さん)
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