つれづれ…なるままに。150。
昨日、ちょっとスキルの事について書きました。
しかし「図書館司書」と「学校司書」のスキルの違いはわかりますか?
以前、書いたような気がしたので、そこらへんは…置いときまして。
反対に、共通することは
どちらも公的な職場なのに非常勤、非正規雇用が多いのです。
安く、ハードな仕事を任せられている場合が多いことは、かなり前から問題になっていますが、改善は見られません。
それで、私は一瞬だけ血迷って
フリーランスの司書になってやろうか!
と、思ったことがありますが、すぐに
需要のある仕事じゃないよなあ。
と、思い直しました。
というのも。
探している資料は、公共図書館ではレファレンスと言って、対応します。
話を聞いて、蔵書の中から探したり、レファラリアル(でよかったかな?)という、近くの博物館や資料館を紹介したり、国立国会図書館から資料のコピーを取り寄せたり(有料です)できます。
学校司書は、学校の授業で使う資料を提供する仕事ですから…下手すれば塾でも可能です。
ということは、そのどこかに所属しないと、自分のスキルは活かすことはできない。
と、そのあたりで落ち着きました。
好きな本を探すのなら、御本人の感度のほうが高いですし、資料なら公共図書館で(ある程度)対応してもらえます。
うーむ。
やはり、フリーランスで司書は難しいのでしょうか?確か、どなたかやっているという、噂は聞いたことありますけど、はっきりした情報はわかりません。
でも
我が家ではパートナー氏の専属司書です。
一緒に図書館に行くと
「アイヌとか日本の集落とかの本をよみたいんだけど?」
「はい。こちらでーす」と私の仕事になります。
「お前がいると便利だな~」
と感心されましても
それが仕事だから!
という会話に…何回なったか…ちょっとは理解してほしいものです。
ちなみに
うちの子がAO受験のときも、資料の選書からプレゼン資料の作り方、参考文献の書き方まで…付きっきりでアドバイスしました。
ちゃんと合格しました!
お母さんの影の努力もありました!
大学のレポートのときも、卒論のときも。
なんだかんだと資料探しを手伝いました。
身内なんで、ただですが。
一家にひとり、司書がいると便利!
ということが、よくわかりました。
あと、これはスキルとは少し違いますが
広く浅く、何でも知っている状態になります。深く知ろうとすれば出来ないことはないけど…変な沼にハマります。
何か聞かれると、つい頭で検索かけちゃうのは「職業病」です。
あまり、ちゃんと写せませんが、仕事のカウンターの上は、なるべく綺麗にするようにはしています。
時には、本の山に囲まれて、雪崩が起きて「ひゃあああ」となることも…あります。
ひとりで、大騒ぎしています。