吉田松陰に学ぶ、志の立て方や覚悟の磨き方とは?【1】
おはようございます。
中野祐治です。
今回読んだ本の紹介です♪
覚悟の磨き方
超訳 吉田松陰(編訳 池田貴将)
●吉田松陰とは
かつて吉田松陰ほど型破りな日本人はいただろうか。
鎖国の真っ只中、ペリーが黒船でやってきた際に西洋から学ぼうと、突然小船に乗って黒船の甲板に乗り込んだ。
投獄されながらも読書をし、行動を伴う学びに重きを置き、やがて釈放されると小さな塾を始める。
それがのちに「松下村塾(しょうかそんじゅく)」となり、高杉晋作や初代総理の伊藤博文などそうそうたるエリートを輩出した。
松蔭が教えた期間はたった2年半。こんな塾は世界でも類を見ない。
安政の大獄で若くして生涯を閉じることになったが、弟子たちはその意思を引き継いで明治維新を起こし、豊かな近代国家を創り上げたのだ。
英雄たちを感化した松蔭の教えとはどういうものだったのか。
●やり切るまで手を離すな
たいていの人はまだ序の口で、いよいよこれからが本番だというときに、自分の田んぼを放置して、人の田んぼの雑草を取りたがるのです。
人の田んぼの雑草を取るというのなら、まどいいほうかもしれません。
一番多いのは、人が懸命に草を取っている姿を傍観して、その取り方がいいとか悪いとか、批評ばかりしている人です。
まずは自分が今いるところから始めましょう。
人生の喜びを十分に味わうために。
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後半に続きます♪
下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)