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日本で起きた過去のスタグフレーションから学べること
スタグフレーションとは?
強度のインフレと不景気が同時に発生する経済状況。
2024~2025年の日本は経済サイクルで言うところの【衰退期】だ。
つまり、これからスタグフレーションが確実に深化(しんか)する。
現在はまだ実感が薄いと思う。
しかし、スタグフレーションは確実に酷くなる。
混乱期>成長期>成熟期>衰退期>混乱期
世の中は、この経済サイクル通り動く。
70~100年で1サイクルが目安だとされている。
言うまでもなく、日本でも過去にスタグフレーションが起きた。
第一次オイルショック(1973年)
中東戦争の影響で原油価格が急騰
日本の輸入依存度の高いエネルギー価格が急激に上昇
よって、以下のような現象が発生。
①インフレ
②経済成長の鈍化
③失業率上昇
第二次オイルショック(1979年)
ここでも、第一次オイルショックと同じ現象が起きた。
前回のスタグフレーションから約50年が経過した現在・・
混乱期>成長期>成熟期>衰退期>混乱期
2024~2025年の日本は衰退期だ。
さらに、今度の衰退期の後に来る混乱
期は長ければ30年続くとされる。
まさに計算上、上記の経済サイクル通り
に日本は進んでいると言える。
そう・・
すでに、スタグフレーションは起きている。
そして、確実に深化(しんか)する。
この事実は絶対に変わらない。
ゆえに・・
日本は絶対に変わらない。
変えられるのは己の環境だけだ。
なので・・
今こそ衰退期の日本から成長期の国へ
出ていく選択肢も考えるべきだ。