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水戸市で不登校支援情報交換会及び研修会が開催されました(2024.11.1)

2024.11.01
水戸市総合教育研究所で令和6年度水戸市不登校支援情報交換会及び研修会が開催されました(初開催)。
水戸市内、市外からフリースクール等民間団体4団体が参加し、茨城県スクールソーシャルワーカーの兼子陽子先生の講義を受けたあと、教育支援センターの職員の方との情報交換会やうめの香ひろばの見学会が行われました。

茨城県スクールソーシャルワーカー
兼子 陽子先生 から
⚪︎こどもまんなか社会を実現するためには自治体の各機関だけでは限界があり、民間の活動団体との協力は欠かせないこと
⚪︎スクールソーシャルワーカーの法的根拠
⚪︎子どもの居場所づくりにおける理念と民間団体との共有の必要性
⚪︎新しい学習指導要領における「生きる力」、「生き抜く力とは
⚪︎子どもの貧困について

などのお話しがありました。

それを受けて情報交換会においても筆者のグループでは子どもが生きる力をつけるには(特に非認知能力である自己肯定感や人や社会と関わる力)どのような支援が必要かについて話し合われました。

10月30日のNHKの記事では34万6482人(昨年度から4万7000人増)となり、過去最大の不登校児童生徒数になるなか、ネットワークとしても今後もこどもたちにどう関わっていけばよいのか、セーフティネットとしての役割を常に考えながらこれからも活動に取り組んでいきたいと思いました。

不登校・多様な学びネットワーク茨城世話人/
ここにあること(不登校・行き渋り親子の会)

川崎 綾子

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