感情を話せるオトナになろう(DAY111)
近ごろ「感情と思考」に関するアンテナがバリ3くらい立ってて(懐)MK5なのである(死語)。
感情と思考の違い。
なんでしょうか???
これって笑い話なんだけど、
以前に交流分析を学んでいたとき、
ガストのドリンクバーで粘って
みんなで補習を受けてたときに
この話になって。
「⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎主演のドラマがキッカケで、
イメージだけで
『心理を学びたい』って女の子が
一時期増えて。
その子たちったら、
感情と思考の区別すら付かなくて
指導に苦労した」
と、担当教官から
ちょっとした愚痴をいただいて。
あ、わたしもそのドラマキッカケです…
心理の大学進んだキッカケ…
とはとても言い出せず、
メロンソーダが
砂の味に感じたものでした。
思考と感情。
肉まんの関係だなと。
あんまんでも、
ピザまんでもいいんだけど。
感情は、餡。
思考は、それを包む生地。
思考ばかり辿っていても
その奥にある感情に気付かないと
「困ったナ…」は解決しない。
「いやいや、
生地の見た目が肉まんなんだから、
中身の餡もお肉でしょう」
肉まんの、
うにょっと絞ったような生地でも
中身はピザ風味、
ということがあり得るから、やっかい。
特にやっかいなのは、
カレーまんの生地に対して
中身がこし餡だったときだと思うよ。
(冗談です、)
「あ、またイヤなこと考えてるな…」
と思ったら、
それを肉まんだとイメージして、
パカっと割ってみるといい。
そこにあるのは不安?恐れ?寂しさ?
その感情を否定せずに認める。
「あー私、こんなことを感じてたんだな」
と、そのまま見つめる。
ひとしきり眺めたら、
「じゃあ、生地(思考)はどうしようか。」
そのままの生地でいくのか。
ちょっと変えてみるか。
はたまた視点をくるりと変えてみるか。
…
例えば、
【思考】
今さら新しい事を学んでも意味ないジャン。
の奥にある感情は、
学んでも身につかないのではという不安
だったり
未知の領域に足を踏み入れる恐れ
などが考えられる。
もしかしたら
本当は学びたいけどお金がない、
という事実を認めたくない
(プライドが傷つくことに対する恐怖)
かも知れない。
その感情(不安や恐れ)を
ただぽかんと見つめて
認めた先で
「でもさ、怖いけど一歩踏み出せたら
私って英雄ダヨネ」
と、新しい思考を纏わせてみる。
感情を認めて、
思考を変えていく。
これを意識するだけで人生が激変します。
最初はちょっと面倒だけど。
(医療行為を受けている方は
実行前に医師の指示に従ってくださいね)
そして、
餡が何でできているのか、
原材料を見てみることも大事。
感情を素因数分解する。
感情の中には、
「楽しい」「嬉しい」
といったまっすぐな感情もあれば、
「怒り」「嫉妬」のような
二段階右折的な感情もあるから。
機会があればこの
「感情の二段階右折」についても
つぶやいてみたいです。
感情って一番剥き出しの部分だから、
曝け出すのは怖い。
だからこそ一歩踏み出して
感情を表現できたなら、
共感してくれる人が
ひとり、またひとりと
現れてくれるんじゃないかなと思ってます。
ではでは。