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力強く天に向かう(DAY113)

電柱を支えるワイヤー。

ワイヤーにかけられた黄色いカバー。

カバーからにょっきり
南天が顔を覗かせていました。

たくましい。

自然というヤツは。


顔を出すまでの間は不安だったかも。

いつ、外に出られるのか
分からなかったもの。


でも、こやつはきっと

「いつになったらでられるんだろか」

なんてしょっぱいことを考えずに、

ただ、陽の当たるほうへ
背を伸ばしていったんだろうなと
感じました。

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