今年の夏日記(ほぼのろけ)
・恋人と平日の昼間オフィス街でご飯食べるお店を探してふらふら歩いていたら遠くから歌声が近付いてきた。忌野清志郎のパパの歌。
ジャケットを脱いでシャツを腕捲りした男性が自転車で立ち漕ぎして歌っているまますれ違った。
一瞬しか見られなかったけれど彼は顔が真っ赤だったと思う。多分泣いていた。
すれ違った周りの人たちみんな各々何かしら感じた顔をしていた。わたしたちも。
仕事が本当に辛くて、でも…お子さんがいらっしゃるのかな、辞めるわけにいかなくて
必死に必死に自分を鼓舞して人目も憚らず。
ずっと忘れられない光景だと思った。
・普段1週間に1〜2回、築浅で快適な恋人の部屋にわたしが泊まりに行くスタイルを5年ほど続けている。
私の部屋はとても古くてエアコンが無く、あまりの暑さに数年前窓置きエアコンを購入した。
それを設置する、取り外す ときに恋人が私の家に寄って 作業が終わり次第スーパーでお酒やチーズなんかを買ったりしながら恋人の部屋へ向かう。
夏の夜の散歩はソワソワする。普段は昼間の散歩ばかりだからかな。
ここ、前なんのお店だったっけねぇとか話してたら私の家最寄りのコンビニ店員さんにばったり遭遇。あら!お2人はずっと仲良しねぇお久しぶり!などと恋人に言ってて笑った。
後日、コンビニでその方にお会計してもらってるときに ねぇなんかあなた雰囲気が変わったねと言われた。
どうかな、そうかな。どういう意味なのかなって頭の片隅でいつも少しだけ考えてる。
・春から初夏にかけて強いストレスでやられてしまった。強いストレスはタイムラグがあって数ヶ月後に姿を現すから諦めるしかないと聞いてもいた。
実際に今、夏の終わりにダメージが来ている。
不眠、過眠、ぼーっとする、強い言葉や口調にビクッとする。私は被害者ではない。生きるのが下手なだけ。
障害だなんだと軽々しく他人に言うひとの多さにゾッとしてはいる。炎上がなにかしら毎日起こるSNSではほぼ毎日、だれかが。傾向のいくつかが当てはまるからそうに違いない、みたいな。
は?
そういう決めつけこそ自他境界がおかしくない?
気持ち悪い、失礼すぎる、尊厳…
みたいなことをずっと思っててここ数日無料で読める違国日記がほぼそんな内容で
わかるーもあるけど正しすぎると疲れたりもする。
・友達が子を小学校に送り出してから終業して帰宅するまでの時間 朝9時から遊ぶ。
オシャレなお店を探せばあるのかもしれないけどなんだかんだでココスとかガストになる。
ドリンクバーとポテトとお腹がすいたら各自ご飯ぽいもの、甘いもの。
学生時代と変わらないじゃないか。
背負うものも暮らしも違うけどファミレスはみんなに開かれていておおらかで良いね。
・恋人が「デートのたびに写真を撮るけど見返さないんだよ。でもさ、もったいないっていうか取っておきたいじゃん。プリントアウトとかできないのかな」
なんて時々想像の範疇を越えるかわいいことをいうビックリ人間なので悶え苦しみそうだったけどマックスバリュ内で倒れたら人に迷惑をかけるので堪えた。
もっとこんなかんじで淡々とたくさん、思ったことを残そうと思った。
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