空扉
乃木坂46 「空扉」
【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。⑭】
前にnoteでも書いているのですが、私はアイドルも好きです。好きになり始めたのは高校2年生の後半くらい。これもラジオ経由なのですが、「悔しいなぁ、アイドルなのになんか良いなぁって思っちゃう…」なんて思って(大変失礼発言!)YoutubeでMVを見て、大勢いる中で好みの子ができたり(推し、というやーつ)、込められたメッセージにハッとしたり、バラエティで面白くもかわいい姿を見たり、ブログで素に近い言葉に触れたり、
そんなことをしているうちに、「ライブに行ってみよう」という友達の誘いに乗ってライブに参戦するまでになりました。
ライブ会場では、スタジアムの外に飲食店やグッズ販売店が軒を連ね、さながらお祭りのようなにぎわいを感じられました。その会場で繰り返し流れていたのが、この「空扉」で。これを聞くと、ライブに行った思い出がよみがえってきます。
自分より少しお姉さんの人たちがいるグループ、という認識で応援しだした乃木坂ですが、21歳になった今、3期生や4期生といったフレッシュなメンバーの多くは私より年下、という状況になっています。
その年で芸能界という大海原で生きていこう、と思うのはものすごい決断だなぁ、と思うのです。特に私より年下のフレッシュなメンバーは、すでに「乃木坂46」というブランドのイメージが出来上がった中に入るのですから、プレッシャーだってあるだろうに、よく踏み出しているなぁ、と感心します。また、乃木坂はシングル曲が出るたびに「選抜」というメンバーの選考が行われるため、グループに入ったからといって活躍が保障されるわけではありません。私たちが想像するよりずっと厳しい世界のはずです。
渡り鳥が涯まで飛んでいったら
そこにはどんな景色が広がっているのか?
「普通」の女の子だったころの彼女らには、想像つかなかったはずでしょう。
でも、えいっと勇気をもってオーディションに飛び込み、受かったのちに覚悟を決めてアイドルの世界に飛び込んできたのでしょう。あのかわいらしい姿の背景にどれだけの思いを背負っているのだろうな…。
ライブに行ったとき、あの子たちが存在するものなんだと改めて認識して、こっそりとこんな風に思いをはせていたのでした。
昨日は卒業を公表していたメンバー、井上小百合ちゃんの「乃木坂46として最後の日」でした。もともと、アイドルになろうとしてこの世界に来たわけではなかったという彼女。「這い上がってやる!」という気概が痛いほどに伝わっていた初期のころから、だんだんと柔らかくなっていく姿が好きで、「推し」として応援していました。
自分一人で追いかけていたはずの夢は、もう自分だけの夢ではなくなていることにも、気づいていきました。
ブログに書かれていた言葉です。
アイドルになってくれてありがとう。応援させてくれてありがとう。そういう気持ちで胸がいっぱいになって、目が潤みました。
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写真は父が弟を撮ったもの。(切れちゃってますけど、下の方に弟が写っていました)
家族で共有しているドロップボックスを覗くと、こんな映えな写真が入っていました(笑)ここ数年は父と弟だけでお出かけに行くことも多かったので、私と母が知らない間にこんな素敵写真を撮っていた模様です。