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オーラを感じる。
週末はヒューマンデザインの最後の講義でした。
ヒューマンデザインでは、ヒトのタイプを4つに分類します。
人類の約70%を占め、働くエネルギーを持つ「ジェネレーター」
人類の約20%を占め、ジェネレーターをガイドする役割を持つ「プロジェクター」
人類の約9%を占め、人々にインパクトを与える「マニフェスター」
人類の約1%、周囲の人々やその時代を映し出す「リフレクター」
それぞれ役割や行動指針が違うのですが、いちばん違うのは「オーラ」。
「ジェネレーター」はオープンで包みこむオーラを持ち、
「プロジェクター」はフォーカスして吸収するオーラを、
「マニフェスター」は閉じてはじくオーラ、
「リフレクター」は抵抗的でサンプルを取るオーラなのだそうです。
「オーラ」ってなんだかとてもスピリチュアルな匂いのする言葉ですねw
オーラが見える、というひとに会ったこともあるし、まぁそういうものもあるんだろうなと思っているのですが、わたしは自分自身をひどく鈍感だと認識しているので、漠然と自分の人生には無縁だと感じていました。
宇宙人みたいなものですね。いるんだろうけど、会うことはないんだろうな、って感じ。
最後の講義に集まった受講生は6割強がジェネレーターで、3割弱がプロジェクター。マニフェスターもひとりだけいました。
そこで、タイプごとにまとまって座り、お互いのオーラをどう感じるか?というワークをしました。
まず、部屋の片側にジェネレーターが一列に並び、もう片側にプロジェクターが一列に並びます。わたしはちょうどその真ん中ぐらいに座っていたのですが、ジェネレーターが座っている側からは、むんっとした熱気を感じるのです。そして、もう反対のプロジェクター側からは、空気の動きみたいなものをあまり感じません。すんっとしていて温度が低いのです。クーラーの位置の問題かな?と思って天井を見上げましたが、クーラーは両者の真ん中にありました。
次に、プロジェクターと1対1で20秒間見つめ合ってみる、というワークをしました。何人か並んだプロジェクターの前に、一昔前のお見合いパーティーみたいな感じで順番に移動し、向かい合うのです。
プロジェクターのひと達は、その体格に関わらず線の細い印象で、特に若い女性は可愛らしいイメージのひとばかりなのですが、20秒無言で見つめ合うと、胸のあたりが苦しくなったり、腕から首の後ろから頭皮まで鳥肌が立ってしまい、怖くて目を合わせることができませんでした。
最後に、マニフェスターに向かって正面から歩いていく、というワークをしました。これにはわたしは参加しなかったのですが、半数ぐらいのひとが不自然なぐらい手前で「これ以上行けません」と言って止まってしまうんですね。マニフェスターはとてもやさしくて気のいい女性なのに。
というわけで、オーラなんかオラには関係ねー!と思っていたけれど、実はフツーに体感できることに気づいてしまったのです。
世の中は、タイプのうち最も多数派である「ジェネレーター」みたいなひとこそが普通だと考えがちです。オープンでお互いを包み込む温かいオーラを持っているひとこそヘルシーだと評するのです。
けれど、人類の約3割のひとはそのようなオーラを持っていません。
「プロジェクター」のひとたちは、可愛らしい小柄な女性であっても等しく「怖い」と言われた経験がある、と言っていました。
先生いわく、「マニフェスター」のひとの席の両側はなぜか誰も座らないという現象が起こりやすいとのことです。
けれど実際は、持って生まれたオーラの型があって、また自分のタイプによってそのオーラをどう感じるかも変わってくるのです。きっと、この「オーラ」問題は、少なからず人間関係にも影響するのでしょう。
それにしても、オーラってぜんぜん特別なことじゃないんだなぁと改めて知れる貴重な体験でした。
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