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ケチな自分に気付く。
さいきん、ちょっとずつ「スキ」やフォローが増えて嬉しいです。
ひとりよがりなことを勝手に書いてるだけ、って思ってるけど、やっぱり誰かに届いているという手応えに、エネルギーをもらえます。
本当にありがとうございます。
そして、これからもどうぞどうぞよろしくお願いします。
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みなさんは、自分が調子悪いことに気付くパターンやサインってありますか?
カラダだったら、どこかが痛いとか、食欲がないとか、肌がチクチクするとか、なんとなく経験を蓄積した指標がそれぞれにあるのではないかと思います。
今回はカラダではなくココロが調子悪い時についてです。
ココロの調子が悪くなると、カラダに不調が出るのはよくあることなので、カラダとココロの不調を分けることは難しいのですが、カラダに不調が出るよりもっともっと前に、ココロの不調に気付くことができれば、いわゆる「自分の機嫌を自分で取る」が容易になるのではないかと思うのです。
私の場合、そのサインは「ケチになる」ことです。
それは、お金や物質に関する「ケチ」というより、気持ちの「ケチ」です。
例えば、
ひとの喜びを心から一緒に喜べない
ひとに優しく接することができない
ひとを応援することができない
ひとが失敗すると「ざまぁみろ」と思ってしまう
などなど。
こんな感情が沸いてきたとき、「あ~私、ケチだな。調子悪いな」と思います。
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ひとが「ケチ」になるのってどんな時でしょう?
それは「足りてない」場合の時ですよね。
毎日、必ず100万円が口座に振り込まれるとしたら、そのお金を使うことをためらわないでしょう。
ココロのエネルギーもそうです。
じゅうぶんなエネルギーが毎日供給されていれば、私はそれを周りのひとたちと共有することに躊躇しなでしょう。
つまり、「ケチ」なときは、私のエネルギーが不足しているということなのです。
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少し前まで、私は自分が「ケチ」だなと感じたら、それを戒めたり、本当の自分じゃない!と自分に言い聞かせてみたり、一生懸命「ケチ」じゃないフリをしていました。
でも、そういうのはもうやめました。
かわりに、大好きなチョコレートをゆっくり食べたり、近所の大きいお風呂でのんびりしたり、大好きな映画をみたりします。
イヤなことやイヤなひととはできる限り距離を置いて、仕事もよっぽどのことがない限り休みます。
とにかくベタベタに自分を可愛がり、甘やかし、褒め称えるのです。
そうして自分をじっくり満たしてあげていると、いつの間にか「ケチ」な自分はどこかに行ってしまいます。
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これは誰にでも当てはまる法則ではないのかもしれません。
でも、自分を注意深く観察していると、必ず自分が100%ご機嫌になれないパターンのようなものに気付くと思うのです。
もし、それに気付いたら、その奥にはエネルギーが枯渇してぐったりしている、かわいそうなあなたがいるはずです。
ぜひ気付いてあげてください。
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