【実験】嫌いな仕事でも好きな人とやれば楽しく働けるのだろうか
新しい働き方LAB第2期研究員になりましたMIKIと申します。
2022年、私は「やりたいことは特にないし、好きな人の力になりたいから」という理由でそれまで避けてきた飲食業にトライすることにしました。
とはいえ「内容<<<人」「得意<<<感情」で選んだ仕事を楽しくできるのか、2022年12月までの半年をかけて実験、記録したいと思います。
わたしのこと、私が嫌いな仕事のこと
普段は管理栄養士としてオンラインの保健指導やLINEでダイエットのサポートを行っています。趣味は旅や山登り、ライブに行くことが好きです。
好きなことはしゃべること、嫌いなことは細かいこと、まっすぐ、半分こ。
マイペースで不器用、THE★B型な性格をしています(B型をけなしているわけではないよ!)。
嫌いな仕事にチャレンジすることになった背景
嫌いな仕事とはズバリ器用さが求められる仕事。
しかし、今回はパートナーが経営しているサンドイッチ屋さんを手伝うことになりました。
サンドイッチ屋さんは元々2人のアルバイトさんがいたのですが、1人がやめることに。
そのタイミングからフリーランスであった私も手伝うようになりました。
しかし私は不器用で、製造をやればパートナーの中が悪くなると思っていたので意図的にレジや雑用のみを行っていました。適材適所。
しかし転機が起きたのは2022年3月。
もう1人の非常に優秀なアルバイトさんがやめることになってしまったのです。
翌月には催事も控えている。それならば私がやるしかないじゃないか…!ということで意を決して厨房に立つことを決めました。
これはもう「パートナーの力になりたい」以外の何物でもありません。パートナーとの縁がなければ絶対選ばない器用さを求められる仕事をするわけですから。
新しい働き方を実験しようと思った理由
わたしの新しい働き方「器用さが求められる飲食店」は私にとっては新しいですが世間的に見れば一般的な仕事です。
それでもこのテーマで実験を使用と思ったのは、きっと世の中には同じような理由で働いている / 働く人も多いのではないかと思ったから。
実はパートナーと2人して憧れているお店で働いている奥さまも「彼がやりたいと言ったから。やるからには本気になりたかったから」という想いで働いていました。
憧れの人でさえ、私と同じ理由じゃん!
そう思った時、意外と「自分にとってやりたいことは浮かばないけど、パートナーの力なりたくてパートナーを手伝う」という人は多いかもと思ったわけです。
でも手伝う側としては会社員じゃないリスクもあるし、一緒に仕事することがストレスや喧嘩の原因になるかもしれない…と不安があります。それならば私が実験台となって嫌いな仕事でも好きな人と一緒なら楽しく働けるのか検証してみよう!と思い立ち、研究生として活動することになりました。
◆活動の概要
5月~6月は研修期間として嫌いなサンドイッチの製造を習得
↓
7月以降は製造で1人立ちが目標
↓
8月以降は主要スタッフとして企画や新作の提案、経営面についてもかかわっていく。
※6月は百貨店での催事、7月はイベントを予定。
この実験では仮説が2つあります。
①サンドイッチを作れるようになり、苦手意識がなくなれば精神的苦痛が軽減されるのではないか。
②主要メンバーとして経営全体に関われるようになれば、楽しくなってくるのではないか。
前半では主に①を、後半では主に②を進めたいと考えています。
ちなみに6/10現在、サンドイッチは前より作れるようにはなっていますがまだまだ嫌いです。笑
◆実験の測定方法
数値的な測定と主観的な測定を行っていきます。
①数値的な測定
不器用でサンドイッチの製造を失敗、ロスを出してしまう今6/10を苦痛度100、幸福度を0として毎日その日の勤務を数値化していく。
②主観的な測定
毎回の勤務後にその日あったこと、辛かったこと、できたことを「公開日報」として赤裸々にnoteに綴ります。何か変化が見えるかも??
さあ、はじめよう
好き嫌いって子どもみたいなことだけど、でも楽しく生きるって大事なことだから。嫌いな仕事と好きな人。一緒にやったらどうなるんだろう?さあ、新しい働き方をはじめよう!
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