免疫力向上に役立つスムージーの食材~その4 小松菜やほうれん草~
ニュートリラバーの皆様、こんにちは。皆様はお家時間の過ごし方はどうしていますか?せっかくの時間です。有効に使いたいですね。
免疫力向上に役立つスムージーの食材、今回は葉物、ケール、ほうれん草、小松菜です。ご存知のように青汁にも使われている食材で栄養素の宝庫ですね。もちろん免疫力向上にもGoodです。
まずは青汁でも有名なケールです。最近はどのスーパーでも手に入るようになりましたね。
ケールには強い抗酸化作用があるβ-カロテンや、ルテイン、ビタミンK、B群、C、E、マグネシウム、カルシウムなどの栄養素がバランスよく入っています。ビタミンCも多く含まれております。野菜の王様といわれるのはこの栄養価の高さから来てます。また、ケールは日が経つと苦みが増していきます。すぐに食べないときは、冷凍保存が可能です。食べやすい大きさにカットした後に、ケールを2、3分ほど熱湯で茹で、水分をしっかり切ってから冷凍保存するとスムージーに使いやすいですよ。
グリーンスムージーを作るのに適している野菜としては、サラダにして生で食べられる緑色の葉物野菜が適しています。小松菜は他の葉野菜のように強いくせがないため、スムージーには使いやすい野菜です。
小松菜は,β-カロテンをはじめビタミン・ミネラルが豊富で、カルシウムも多く含みます。β-カロテンは抗発ガン作用や免疫力向上作用でよくしられていますね。その他にも体内でビタミンAに変換され、視力維持、粘膜や皮膚の健康、また、喉や肺など呼吸器系統を保護する働きもあります。
ほうれん草とスムージーってあまりピンと来ないかもしれませんが、実はスムージーの本場アメリカではとてもポピュラーな食材です。私もアメリカ時代はよくほうれん草をスムージーに入れてました。ただし、私がアメリカで使っていたのは”Baby Spinach"というほうれん草で日本で言う”サラダほうれん草”になります。ほうれん草には結石の原因となるシュウ酸も多く含まれているため、生でも食べられる"サラダほうれん草"か、軽く下茹でしたほうれん草を使うと苦みやアクも少なくスムージーには適してます。
サラダほうれん草もほうれん草も栄養価はほぼ同じで豊富な栄養が含まれています。緑黄色野菜なのでβカロテンが多く含まれています。また脂溶性のビタミンE、ビタミンKなども豊富です。さらに、胎児の正常な細胞を作るのに欠かせない栄養素の葉酸が豊富です。また、鉄分も多く含まれています。一般に野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄で吸収があまり良くない鉄分ですが、ビタミンCなどと一緒に摂取することにより、吸収が良くなります。ほうれん草はビタミンCも多く含まれるので鉄分の吸収が良くる理想的な野菜です。マグネシウム、カリウム、カルシウム、などのミネラルも豊富に含まれております。
私の個人的なお勧めは”サラダほうれん草”をつかったスムージーです。アクも苦みも少なく、しっかり栄養もとれます。また葉物を自宅にでスムージーにするときにしっかりミックスされるか心配な方も多いと思います。Nutribullet Proなら900Wのハイパワーですので60秒で葉物野菜もしっかりミックスして滑らかなスムージーが作れます。
StayHome,お家にいる時間が長い今、ひと手間かけたスムージー作りも家族の時間としていいですよね。今後はスムージーの本場アメリカからの声もお届けします。
2020/04/17 Tetsuya