【デリケート】斜視のおはなし。
生まれつき外斜視です。
外斜視っていうのは
こんな感じです。
差別用語でいうと、
ロンパリっていうらしいです。
ロンドンとパリって左右に遠いから斜視の人ならそれがいっぺんに見れるって
いうことらしいです。
難しいですよね、
ネットでみると斜視は可愛くみえるなんて
芸能人の写真載ってたりしますけど
実際は苦労の方が多いです。
近い距離なら焦点を合わせて
見られるんですけど距離が離れると
どうしても合わせづらいですね。
だから相手のことを見てるつもりでも
視線が合わなかったりして
意外と苦労するんですよね。
疲れてたりすると余計で。
かなりデリケートな問題なので
誰もナツメグさんって斜視なの??
なんて誰も聞いてこなかったですけど、
多分友達も、仕事の人もわたしが斜視だって
気づいてます。
だから初めましての人は苦労します。
視線を合わせているようでも
もっと奥、後ろを見ているように見られて、
振り返られたり。
最近辛かったのはね、
転職の面接ですかねー、
面接官の人にさっきから目線合わないけど
自信ないの?って言われて。
素直に斜視の話をしてみたの。
でも視線合わないと
お客様不安にさせるからねーって言われた。
そこから斜視の話を根掘り葉掘り聞かれて。
不快感でしかなかったなー。
斜視の偏見ってまだだいぶある。
あんまり後ろめたくなりたくないです。