子供の発達=永遠の実験
子供の発達は、いろいろなものの化学反応が毎日起こっている実験のようなものなので、その結果の出ない実験に取り組み、たまに見える化学反応が面白いのです。
自分の実験だからいらいらしない
子供が主軸となると、こんなにやっているのに、なんで言うこと聞かないの?と思ってイライラしますが、自分が行っている実験だと思うと、自分に対してはさぼったなぁ、実験がマンネリ化しているなとイライラしますが、子供に対してのイライラはなくなります。ましてや、この実験が、結果が出てくるのが数年後、数十年後、もしかしたら結果が出ない、という実験をしているわけですがから、子供が想定外の言動に出たりしても、今回試した実験はうまくいかなかった、とか、化学反応が想定外と、結構笑って受け止められるようになります。
この実験の数々は、初めてのものとなるので、どんな反応が起こるのかわからないことが当たり前で、実験によって生み出される子供の言動が基本的には、大きく期待はずれのものが大半です。たまに、期待を超えた結果を出すこともありますが。だからこそ、実験が面白いのです。
現時点でわが子は、4歳になるところですが、3、4歳になると、おしゃべりが得意になってきて、過去の実験の化学反応の状況が見えやすくなってきます。
実験を楽しむ
実験の楽しみ方は、対象となる子供の年齢によって変わってきます。そして、子供の成長にともなって、過去の実験結果が表出されてきます。我が家の実験も、子供が高校生くらいになったら「くそばばあぁ」と発する結果になるかもしれないし、高校生になっても親依存症から抜け出せない状態になっているかもしれないなぁと、思っていますが、いずれにしても、きっと期待通りにはならないことは確実なので、今の目の前の実験を親が楽しんで試行錯誤しながら行っていくことが大事なのではないかと思っています。
0歳から3歳までは親が実験の主導権
実験のしがいがあるものの、なかなか結果が見えず、意外と実験をしそびれてしまう時期。最初は3か月は寝てるだけだし、いろんな意味で反応が薄く、、、。
ただ、脳科学の研究で、3歳までに約80%が形成されるということが言われているので、この時期のかかわりは大事とやりがいのある時期と思ってます。そして、言葉を発する能力がまだ弱い時期なので、まずは親が積極的に新しい実験を繰り返していく、ということができればと思います。我が家も実際に行えた実験と全くできなかったことなどいろいろありますが、我が家の取り組んできたことも少しずつ記載してみます。
◆出典:文部科学省幼児教育課 「幼児教育の無償化の論点」
4歳から6歳までは、親子で一緒に共同開発者
ゆうきも今月4歳になるので、私にとってまだ未知の領域ではあるものの、今考えている実験の仕方は、3歳までとは異なり、4歳からは、子供の意見を聞きながら実験を高度化させていくことです。
3歳以降は、言葉が発達してきて、子供自身が感じたことや思っていることを言葉にすることが出来るようになります。親の思いだけではなく、子供の意見も取り入れることが可能となります。ただ、まだ子供知っていることや経験値が少ないので、まだまだこの時期は、親が実験をリードして、子供をいかに共同開発者にしていくか、ということなのではないかと思ってます。
7歳以降は未知なる領域
この領域は、自分にとって見えていない未知なる世界。
子供の意思や行動が主となっていき、親はサポートに尽きるのかなっと思ってますが、全くわからない領域なので、もう少し自分の経験や考えが生まれてきたら書いていきたいと思います。
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