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【家作り】第2次間取り戦争勃発。

またもや妻と間取り戦争が勃発。妻の友人、上司のアドバイスから、我が家の玄関、風呂、動線が次々に変わっていく不思議な話。記事にすることを迷ったが、マイホーム完成した後に笑い話になる事を期待する。

家相に詳しい友人

久々に会った家相に詳しい妻の友人に間取りを見せると、色々アドバイスを受けたようだ。まず最初に浴室が鬼門、キッチンが裏鬼門のため、場所を変更した方が良いとアドバイスを受ける。

合わせて玄関の位置、部屋の配置、収納の場所と様々な指摘を受ける度に妻が黙ってうなずく。

友人のアドバイスは置いといて、私の意見は1つも聞かずに、黙ってうなずく妻に対して若干の怒りを覚えていた。

ハウスメーカーと打ち合わせ

数回目の打ち合わせが始まった。アドバイスをもとに間取りの修正が次々に入っていく。

私は変わりゆく間取りを見守るばかりだった。

鬼門、裏鬼門を考えると当初の間取りを大幅に変更する必要があり、またかと言う気持ちになる。間取りより家相を取るか非常に迷う部分であるが、既に妻が鬼のように見えるので、鬼門の影響かもしれない。

結局今回も話がまとまらず、まず夫婦の希望と最終的な予算を話し合ってきて欲しいと、真っ当な指摘を受けて恥ずかしい限りである。

妻の会社上司登場

翌日会社に出勤していた私のLINEに怒涛のメッセージが送られてきた。会社の上司に相談したところ、私の書斎が不要だということだ。また空いている部屋を子供が大きくなるまでトレーニングルームに活用しようと思ったがそれも無駄だと指摘を受ける。

子供をオリンピック行かせる為に、絶対に必要なんだと適当に答えたが即座に却下された。

会社の上司まで登場し、もはや誰の注文住宅か分からなくなってきた。男のロマン書斎だけは勘弁してと返信してiPhoneをサイレントにした。

休戦協定の提案

楽しいはずの家作りが、喧嘩の火種になっており、お互い冷静に会話する時間が必要だと妻から提案された。

今週の土曜日に子供預けてる間に、しっかりお互いの希望と予算確認しよう。

チャンスとばかりに私は返信した。

良いよ、但し条件がある。週末まで間取りの話はしない事。また話し合いで怒ったら方が要望がひとつ減るルールね!

了解と安心したのも束の間。

自宅に帰ると妻の大事にしていたバカラグラスが欠けており、昨夜焼酎水割りで使ったお前が犯人だと、間取りの5倍怒られた。

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最後に

こんな感じの波瀾万丈な我が家の家作り事情。リビング階段、ウォークインクローゼット、書斎、間取り、動線と全く意見が異なる夫婦に、どのような家が建つのか自分自身が逆に見ものである。

普通の夫婦は、ニコニコで家が建つものだろうか。

by 住宅系noter NuruKing




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住宅系noter NuruKing
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