福岡・山口旅行記 その2
前回
今回は九州初上陸から。
朝ごはん
フェリー降り場から送迎バスでJR小倉駅へ40分。
そこから電車に乗って福間駅へ50分ぐらい。
すでに移動で疲れましたが、お腹も減ってたので福間駅にあった東筑軒といううどん屋さんへ。
せっかくやしだいたい全部乗ってるほぼ全部のせうどんを注文。
九州のうどんは初めて食べたけど割りとやわやわ。
ごぼ天やかしわが有名だとか。
寒く本降りの外にぴったりで、めちゃくちゃ暖まりました。
でもこの時点で10時半ぐらいなんだよな…。
電車とバス使う人間はどうしても移動に時間がかかってしまうね。
宮地嶽神社
福間市にある宮地嶽神社に参拝しました。
職場の嵐ファンから話を聞いていたのでせっかくだから行って見るかー、と。
鳥居から一直線に道ができているのは凄いですね、しかもこの距離で。
かなり雨が降っていましたが、それでもさきっぽまで見えるのは幻想的な気がします。
総本山となっていましたが、大阪に住んでいると縁がない神社のように感じますね。
神社の拝殿にある大注連縄は全国一位の大きさらしいです。
最上稲荷の大注連縄や出雲大社の大注連縄も大きかったですがここもご立派ですね。
境内には梅の花がいくつか咲いていました。
去年の秋頃から花に興味を持ったのですが、これは大変綺麗ですね。
梅がバックにあるのもいいですが、雨の日の青銅製狛犬の凛々しさってなんなんでしょうね。
厳島神社に行ったときも思いましたが、天気によって見え方が変わるのが非常に面白いです。
雨が若干弱まり、境内を後にしようとするもやっぱりここで立ち止まってしまいました。
先程より若干道が見えていて、さらにこの場所が好きになりましたね。
年二回の夕焼けは非常に綺麗な風景でしょうが、今この瞬間の風景もとても素晴らしく思えます。
宗像大社辺津宮
福間駅から東郷駅まで電車に揺られ、さらにバスで神社まで行きました。
境内は広く、見るべきものは多いのですが本殿が非常に素晴らしい。
国の重要文化財、市杵島姫神を祀っておられます。
市杵島姫神、というか同一視されている弁財天様を祀る場所は不思議と縁があるのですがここも繋がりを感じました。
基本的には神様の類は信じていないのですが、たまに説明がつかない体験をすることがあるのでなんだろう?とは思うんですよね。
この場所にたどり着いた時、視界がとてつもなくクリアになりしばらく佇んでいました。
高宮祭場、古代の自然崇拝を残す場所です。
市杵島姫神降臨の地ともされます。
磐座信仰もそうですが、こういう原始的な祀り方は大変好きです。
本当は宝物館も行きたかったのですが、バスの時間ともう一つ行きたい場所があったので断念。
しばらくこの光景を眺めていました。
そういえば御朱印を貰う時に
「本殿には参られましたか?」って聞かれたのですが参らずそのまま社務所に来る人が多いんでしょうかね?
この次の日に行った神社でも聞かれました。
道の駅
多分疲労困憊で道の駅の写真を撮っていなかったと思われます。
そもそもバスが道の駅へ直行しないので、一番近いバス停から歩いていました。
宿泊場所で呑む日本酒とちょっとした地元の特産品を買い港へ向かうバスへと向かいました。
そういや道の駅むなかたは九州で一番人気の場所みたいですね。
待ちぼうけのバス
港に向かうバスは道の駅から歩いて数十分にありましたが、バスが来るのはだいぶ後の時間。
周りに何一つないので雨に濡れながらぼーっと過ごしていました。
バスが来たときの安心感はヤバかったです。
フェリー乗船
神湊港から大島までを結ぶフェリーに乗船。
風が強く、雨も強まっていたため不安になりながら出港するも不安が的中。
上下左右に動く船は流石に酔いそうになりました。
遠くの景色を見ると酔いにくいと言われますが、近くの水しぶきに視界を遮られます。
でも気持ち悪そうなのは俺1人で、他の乗客は多分地元の人だけだったんですよね。
何食わぬ顔で楽しそうに雑談しておられました。
なお、時々こっちを見ていました。
なんなんでしょうね、島特有の確認かな?
大島上陸
無事船は港に到着しました。
ほえー、ここが大島かーって眺めていると声をかけられました。
「◯◯さん?民宿のものです、車へどうぞー」と。
港から送迎をやっているそうなので、事前にフェリーの時間を電話しておいたのです。
ひと目で分かったのは多分俺以外は全員地元住民だからでしょう。
車内で世間話をし、旅館へ向かいました。
あまりにも充実した1日でした。
しかし、それと引き換えにバスと電車の移動時間がかなり長くそれに加えてちょっと時刻表ミスると大変なことになるので心を大きくもちましょう。
雨が割と強く風も強い日でしたが、終わってみれば印象深い1日目になったと思います。
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