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高知~愛媛旅行 2024 その8 松山周辺探索~鹿島
はじめに
この日から単独行動。
雨は結構マシにになって過ごしやすい1日でした。
あとこの日が誕生日です、自分へのプレゼント大事。
高知駅まで
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民泊から高知駅まで路面電車を使っていきました。
高知の路面電車は結構古い車体にも関わらず乗りやすいですね。
広島の路面電車がヤバかったのであれに比べたら、かもしれませんが。
車内からは、はりまや橋を見ることが出来ました。
全く興味がないスポットなのですが、この前日にこの辺りを歩いた時は観光客が密集して写真を撮っておられました。
まあ朱色のアーチ状の橋ってだけでも珍しいのかも知れませんね。
松山市へ移動
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高知駅で友人とお別れ、3日間お付き合いありがとうございました。
彼と旅行したのは5年ぶりぐらい?
前回は島根の神社巡りをしました。
ひろめ市場に行って楽しんだらしいので良かったです。
民泊の奥さんも朝から呑むとか言ってたのでエンカウントしたのかな?
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松山までのバスは2時間半ぐらいだったかな。
朝の便だったので、おばさま達がやかましいのも御愛嬌。
むしろそっちのほうが気兼ねなくバス内でご飯を食べれるというものです。
車外の景色を楽しみつつ、高知駅で買った土佐かつお飯を食べました。
500円でしたが、正直ずっと食べれるような病みつきの味です。
新幹線や特急ならビール2缶ぐらい空いていたでしょう。
こんなに美味しい弁当は久しぶりでした。
松山到着から伊予北条駅へ
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松山に到着する前に色々調べていたら鹿島という離島があるのを知りました。
時間はそれなりにあって、離島は好きなのでそちらへ向かいます。
松山駅から7駅、30分ぐらいでしょうか。
途中には海岸線沿いに線路が敷かれた場所が複数ありました。
ぼーっと眺めるのには最適ですね。
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JR松山駅は地元民があまり利用しないと聞きました。
ここは徳島同様自動改札がない駅なんですね。
駅構内にあった駅そばが気になりましたが、食べたら次の電車までかなり待たないと行けないので泣く泣く断念…。
鹿島到着まで
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伊予北条駅から歩くこと10分ぐらい、鹿島神社の大鳥居が見えてきました。
猫が我が物顔で歩いてました、良いですね。
鹿島神社はこの奥にある鹿島の中に鎮座しています。
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鹿島までは渡し船で所要時間3分ぐらいですかね?
強風と雨で桟橋の手前で船待ってたら無視されて引き換えされました。
面白いですね、愛媛ジョーク?
鹿島渡船待合所にあるリヤカーはキャンプ用品などを持ち込む時に利用されるそう。
鹿島内は自動車無いですもんね。
キャンプとかしたことないけど、この島だったらやってみたいなぁって思いました。
鹿島神社
鹿島上陸後、すぐ近くにある鹿島神社へお参りしました。
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神功皇后が朝鮮出陣の際に立ち寄り、戦勝と道中安全を祈願したと伝えられる神社です。
神功皇后って関西でもよく見かけますけど、四国方面にも行ってたんですね。
この神社は規模は大きくないですが、鹿島内の唯一の神社です。
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狛犬はスポーツ用サングラスをかけたみたいな目をしていました。
正面を向いている、お耳がシーサーみたいな狛犬です。
狛犬を好きになって本当に良かったです。
訪れる場所によって狛犬の表情や造形などが全然違うので非常に面白いです。
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写真に映り込んでいますが、拝殿上部に鏡が設置されています。
非常に珍しいですけど、これはなんの意図があるのでしょうか?
賽銭箱も地下に埋め込まれていますね。
海沿いだから?なんか色々独特です。
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狛犬でもう一つ見る場所が増えたのですが、構え狛犬が社殿の上に配置されている事が多いんですよね。
その様子が可愛らしくて、見つけた時にはテンションが上ります。
こういうズームの写真を撮ると現在のスマホではイマイチなのですが、良いカメラだとはっきり映るようになるんですかね?
神社1つでも見るべき場所がどんどん増えていくことは良いことです。
それだけ自分の中での楽しみが増えていくんですから。
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売店で鹿の餌を買いました。
鹿島なので島に鹿がいるのですが、この日は訪れる人が少ないのか鹿さんは餌を求めこちらにやってきました。
鹿せんべいだと与えやすいですが、このタイプの餌は初めてでして。
手のひらに乗せてあげましたが勿論手はべったべた。
近くに手洗い場所があって良かったです。
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昔から地底に大鯰がいて、目覚めの時に暴れると地震が起こるという伝説は日本各地にあります。
その大鯰の頭を、鹿島の神様がこの「要石」で押さえているからこそ、この地域では地震が少ないんですよと伝えられてきました。
大事な石ですね。
展望台
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鹿島神社から徒歩20分ぐらい登ると、展望台がありました。
この時に丁度海が晴れてきたのですが、今回の旅行で初めて太陽を見た気がします。
良い誕生日プレゼントですね。
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玉理島・寒戸島という2つの島がありました。
毎年5月にはこの島の間を大注連縄で結ぶそうで、その様子は伊勢の夫婦島みたいだそうです。
夕焼けの時にそういう風景を見ると神秘的でしょうね。
幸い渡舟は遅い時間まで出ているので、帰りの便も安心かと思われます。
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いや、本当にいい景色でした。
やっぱ上から見る海は良いですね。
しばらくぼーっとしながら海を見て、港へと戻りました。
鹿島を離れるまで
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渡舟は20分間隔でしたが、のんびりしたいので港まで散策しました。
登山口付近には鹿さんがいましたね。
なんか等間隔で座っているのが妙に良いです。
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海岸沿いでしばらくぼーっと過ごし、港近くにある資料館に行ったりした後帰路へ。
こういう時間は良いですね。
人生に疲れているわけでもありませんが、それでも良い景色を見ながら忘我に近い感覚で座っているその時は心が洗われるようです。
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しかしまあ、海綺麗っすね。
終わりに
鹿島は殆ど下調べしていなかったんですが、予想以上に満足できる場所でした。
伊予北条駅までの電車もダイヤは厳しいけど道中の風景はとても良かったです。
続きます。