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教科にイメージカラーがあった話

学生時代(中学・高校のころ特に)、教科ごとのイメージカラーというものを持っていた。たとえば国語は赤、古文は黄色、数学は青、理科は緑、社会科は茶色だったのだ。そして各ノートの表紙に線を引いて色分けして、ひと目で何のノートかわかるようにしていたのである。

友人が筆者の前で色の名前を言ってみたことがあったが、即座に対応する教科名を答えるので不思議がられた。色と教科の結びつきが、それほどまでに強かったのだ(他の色は考えられない)。これは大学に行っても続き、色とりどりのファイルにノートをまとめていたのでカラフルに思われた。あまり周囲で同じことをしている人がいなかったように思うが、何なのだろう。共感覚だとしたら、もっと他の物事にまで応用されるはずだと思う。

もし似た体験をお持ちだったら、ご教示願えれば幸いです。案外、誰でもしていることかもしれないけれど。

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