もっと楽々コピペで立案!便秘(成人)の看護計画
2024.8.9更新
便秘(成人)の看護計画
<定義>
便秘とは通常の排泄回数が減り、排便困難や不完全な便の排出、硬い乾燥した便が排出される状態である。便秘による腹部膨満感、食欲不振などの苦痛症状の出現やショック症状、腸閉塞、努責による脳出血や心筋梗塞の可能性がある。
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
自身の排便パターンを知る事ができる
自身で考えて排便コントロールを試みる事ができる
定期的に排便がある(〇日に1回排便がある)
残便感なく排便できる
O-P
1.便秘の原因
2.疾患、治療内容
-消化器疾患の有無
-直腸異常の有無
-痔疾患の有無
-ストーマの有無、状態
3.既往歷
4.内服している薬剤(便秘を引き起こす薬剤、抗凝固薬の有無)
5.検査データ(腹部レントゲン、腹部超音波など)
6.入院前の排便パターン
7.入院前の食習慣
8.食事摂取内容、食事摂取量、水分摂取量
9.安静度、活動量、活動性の低下の有無
10.バイタルサイン、排便に伴う血圧の変動
11.排便状況(間隔、回数、性状、量、排ガスの有無、出血の有無)
12.腹部の状態(腹部膨満、腸蠕動の動きなど)
13.腹部症状の有無(腹部膨満感、腹痛、悪心、嘔吐など)
14.内服している下剤の有無、種類
15.排便時に使用する下剤の有無、種類
16.排便する場所(ベッド上、ポータブルトイレ、トイレ、その他の場所)
17.排便方法(自然排便、摘便、浣腸使用、坐薬使用)
18.排便動作(全介助、一部介助(何をどこまで行うか記入)、自立)
19.排便に対する思い
20.不安に思っていること
21.ストレスの有無、対処方法
22.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
23.生活状況
-1日の過ごし方
-運動習慣の有無
-食生活(内容、回数など)
-自宅・地域の環境
24.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
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