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【完全公開はnoteだけ!!】もっと楽々コピペで立案!浮腫の看護計画

2024.8.9更新

浮腫の看護計画

<定義>
浮腫とは、体内の組織間液隙(間質)に過剰な水分が貯留した状態を言う。浮腫の他水腫やむくみとも呼ばれる。

体液とは、生体内を満たしている液体成分の総称を言う。

細胞内液とは、細胞の中に含まれる水分の事を言う。

細胞外液とは、管内液と管外液に分かれるが、すごく簡単に言うと血液(=管内液)と細胞の間を満たしている組織液(=管外液)である。

細胞の間:別の呼び方で「組織間液隙(間質)」
細胞の間を満たしている組織液(管外液):別の呼び方で「間質液」

※詳しくは以下を参照してください。

浮腫(ふしゅ)に関するQ&A 看護roo!

輸液の基礎知識 | 輸液と栄養 大塚製薬工場

細胞の環境|細胞の基本機能 看護roo!

体液の量はどこで調節されているの? 看護roo!

アルドステロン | 看護師の用語辞典 看護roo!

浮腫の分類
全身性浮腫と局所性浮腫の2つがある。
全身性浮腫:全身に起こる浮腫のこと。心臓疾患、肝臓疾患、腎臓疾患、内分泌疾患や栄養不足などで見られる。
局所性浮腫:局所に起こる浮腫のこと。局所のリンパの流れの障害、循環障害、炎症やアレルギーなどで見られる。

看護計画

疾患:
既往歴:
治療内容:

目標
浮腫の随伴症状が軽減する(無くなる)
浮腫が軽減する(無くなる)
浮腫を予防するための知識を習得し、セルフマネジメントできる

O-P
1.検査データ
-血液検査:TP、Alb、電解質(Na、Cl、K、Caなど)、RBC、Hb、Ht、WBC、CRP、赤沈、クレアチニン、BUN、pH、AST(GOT)、ALT(GPT)など
-心機能検査:胸部レントゲン、CT、心電図、静脈圧測定、心臓超音波検査(心エコー検査)
-腎機能検査:クレアチニンクリアランス、尿検査など
-内分泌検査
-下肢静脈造影
2.バイタルサイン
3.意識レベル
4.認知力、理解力
5.ADL
6.食事内容
7.食事摂取状況
8.水分出納バランス
-IN(経口摂取量、輸液量、胃ろうなど)
-OUT(尿量、ドレーン類からの排液量)
9.排尿状況
10.排便状況
11.体重の変化
12.浮腫の部位、程度
・皮膚の状態
・粘膜の状態
・圧痕ができるか
・どの程度の深さか( mm)
・浮腫が起きている部分の周径
13.自覚症状の有無
14.増悪因子の有無
15.浮腫の随伴症状の有無と程度
-全身性浮腫
・皮膚症状:皮膚の変化(乾燥、弾力性低下)など
・全身症状:体重増加、倦怠感、脱力感など
・呼吸器症状:咳嗽、喀痰、喘鳴、息切れ、呼吸困難など
・循環器症状:血圧上昇など
・消化器症状:食欲低下、悪心・嘔吐、便秘、下痢、腹部膨満など
・泌尿器症状:尿量減少、蛋白尿など
・運動症状:四肢の屈曲、手指の巧緻性の悪化など
・精神症状:不安、イライラ感、不眠など
-局所性浮腫
・発赤
・熱感
・疼痛
・皮膚の変化(乾燥、弾力性低下)など
16.浮腫に対する治療の有無
-安静療法
-食事療法
・塩分制限
・高エネルギー、高蛋白食(低蛋白血症の場合)
・低蛋白食(腎臓が障害されている場合)
-水分管理
-薬物療法
・利尿薬
・ジギタリス製剤(心性浮腫の場合)
・アミノ酸製剤、アルブミン製剤、ヒト血漿蛋白(低蛋白血症の場合)
・浸透圧性利尿薬(膠質浸透圧低下の場合)
17.浮腫に対する治療の効果
18.精神状態
19.心理状況
20.浮腫に対する思い
21.浮腫についての理解

T-P
1.身体が保温される様に環境を整える
-室温を調整する( ℃)
-寝具や衣服は温かいものとする
2.皮膚障害が起きない様に環境整を整える
-体圧分散マットレスの使用を検討する
-ベッド柵カバーを検討する
-寝具や衣服は一回り大きくゆとりのあるものとする
-寝具や衣服は柔らかいものとする
-転倒転落しない様に環境整備する
コピペでかんたん立案!身体損傷リスク状態:転倒転落の看護計画を参照する

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