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児発・放デイのST(言語聴覚士)として働こう!

みなさん、こんにちは!
株式会社ナーシングの中島です。

今回は、現在キャリア採用強化中のST(言語聴覚士)の働き方についてご紹介していきます🙌

・言語聴覚士の働く場所って、病院以外にあるの?
・小児分野の経験を積みたい!
・言語聴覚士の資格を持っているけど、もっと自分の幅を広げたい!

これらに当てはまる方に、ナーシングの言語聴覚士について紹介させてください!

このnoteを通して、ナーシングでの言語聴覚士の働き方についての疑問を少しでも解消し、少しでも興味を持っていただければうれしいです🎈

※ナーシングについては、こちらの記事をご確認ください✨


児童発達支援・放課後等デイサービスにおける言語聴覚士の役割とは?


児童発達支援・放課後等デイサービスにおける言語聴覚士の働き方にも、いろいろなものがありますが、わたしたちナーシングにおいては「児童への支援」「保護者への支援」「職員への支援」の3つに分けることができます。

■児童への支援
どのくらい話せるのか、どのくらい聴くことができるのかについて、評価・訓練をおこないます。
そして、具体的に知的発達の遅れや対人関係の障害、構音障害など音声障害に対しても評価をし、計画を立て、ことばの獲得等の言語訓練をおこないます。

■保護者への支援

お子様のどの部分に悩みを抱えているのか、どのような状態を目指すかについて、保護者様としっかり話し、訓練計画を立てていきます。
そして訓練を実施し、その内容を都度保護者様へお伝えし、より質の高い訓練へと変えていきます。
その他にも、複数の保護者様に集まっていただき勉強会を実施することもあります。

■職員への支援

児童や保護者様への支援だけではなく、職員に対する勉強会も実施します。
言語聴覚士の知識を活かし、様々な視点から支援について伝えていきます。

ナーシングでは、このように「児童」「保護者」「職員」に対し、支援をおこなっていきます。
対象者が多いので、大変さもありますが、その分のやりがいは非常に大きいです!

なぜ児童発達支援・放課後等デイサービスに言語聴覚士が少ないのか?


この業界も言語聴覚士のニーズは非常に高いです。実際に求職サイトなどを見ていただくと、その需要の高さがわかると思います。
しかし、多くの言語聴覚士は病院への勤務を希望します。それにはいくつか理由がありますが、その一つとして「STについてしっかりと学ぶことができる」ことが挙げられます。

面接でも多くの言語聴覚士さんとお話をしますが、病院勤務をされていた(もしくは希望している)方が同じように答えます。
また、小児分野についての経験があまりないことも児童発達支援・放課後等デイサービスへの就職を難しくする一要因となっています。

結果として、この業界に入ってくる言語聴覚士が少ないという状況に陥っています。

小児分野の就職先は病院のみではない!

このような状況の中、児童発達支援・放課後等デイサービスなど、お子様を取り巻く様々な施設にセラピストが在中する必要性が重要視されています。また、子どもを取り巻く様々な施設にセラピストが常駐する必要性は今後も高まっていくと考えられます。

よく聞く保護者様のニーズとしては、「言語訓練を受けたいけど月に1回しか受けられない」「言葉のこと、コミュニケーションのこと、相談したいけど
わざわざ受診するほどでもないのかも…」といったものがあり、だからこそ病院以外の施設においても、セラピストの存在は非常に重視されています。


病院以外にも目を向けてみると、世界が広がるかもしれません。児童発達支援・放課後等デイサービスの施設は、病院に比べ、児童福祉施設/事業所はまさに十人十色。
施設によって様々なカラーがあり、とてもおもしろいです!

例えば私たちナーシングの一店舗では、「感覚統合」を用いた療育をしています。

LITALICO発達ナビ.「感覚統合とは?発達障害との関係、家庭や学 校で出来る手助けまとめ」 https://hnavi.jp/column/article/35025964 , 参照2023-01-22

ナーシングで働く言語聴覚士の伊藤は、

「事業所ごとに違いがある分、学ぶことや悩むことは多いですが、学校では学ばなかった分野にも触れることができ視界が広がった感覚があります。」

と話してくれました✨

特にナーシングは設立4年目の会社なので、自分たちで考え、行動し、改善していくフェーズにあります。
それはどの役職、職種においても言えることなので、すごく頭を使います。
でも、考えれば考えた分だけ、そして行動すれば行動した分だけ、自分も会社も幅が広がり成長します。

ナーシングの教育体制


とはいえ、小児領域に飛び込むのもなかなか勇気がいりますよね。
面接や見学に来てくれた言語聴覚士さんや大学の先生ともお話をする機会をいただくことがあるのですが、「小児分野を専門にする言語聴覚士はまだまだ少ない」と聞きます。

参入者が少ないからこそ、知見も少ないですし、だからこそ飛び込むのにも勇気がいりますよね。
ただ、逆を言えば、参入者が少ないからこそ自分で開拓する楽しさがあります。ニーズが非常に高い今、小児分野をしっかりと学ぶことは後々の財産になります。


ナーシングとしても、
・入社時研修
・入社後の振り返り研修
・階層別研修
・月2回程度の社内勉強会
・外部講師を招いた研修
・外部への研修参加

など、人材育成に力を入れています。

そして、療育支援にエビデンスを持ち、質も高めるためにセラピストを集めたチームも結成し、運営しています。
そこには、
・言語聴覚士
・作業療法士
・管理栄養士
・看護師
が所属し、社内外の症例を集め、研究し、対策含め療育の高品質化に取り組んでいます。

おわりに

今回は、ナーシングでの言語聴覚士の働き方についてご紹介しました。
「言語聴覚士」と一言で言っても、得意分野も違えば、やりたいことも違うと思います。ただ、その先には「誰かのため」が必ずあると思います。

その「誰かのため」をナーシングで一緒に形にしていきませんか?
まだまだこれから深めていく必要がある小児分野の言語聴覚士。「医療・介護・福祉業界のNew Standard」を目指すナーシングとともに、言語聴覚士の
New Standard
をつくっていきませんか?

少しでもなにか心に引っかかっていたら、ぜひご連絡ください。
以下HPからお気軽にご応募いただけますと幸いです🎈


Twitterの更新もしているので、よかったらご覧ください🙌


次回は職員インタビューを掲載予定です✨
お楽しみに!

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