自分に「ありがとう」と言っていますか?
こんばんは。
今日もおつかれさまです。
毎日、やるべきことに追われているのに、もう少し頑張る。
疲れていたけど、頼まれたし嫌われたくないと思って、引き受ける。
相手のためだから、と思って相手のために、疲れた状態で手伝う。
趣味が見つかり、もっと上達したいと思って、怪我しそうになるまで頑張る。
なんでも完璧にこなそうとする。
「なんで私はこんなにできないんだろう」と否定する。
「ママはこうでなくちゃ」「この年代の人はこうでなくちゃ」「この仕事をしているから、こうでなくちゃいけない」などと、役割ばかりに捉われ、自分の気持ちを無視する
体や心に負担がかかりながらも、頑張る。
知らず知らずに自分を傷つけたり、疲弊させていたりします。
そんな自分の心や体に感謝を伝えていますか?
ヨガでは、「アヒムサー(非暴力・不殺生)」という、やってはいけないことの教えがあります。
他の人に対しての身体的や言葉の暴力、不必要以上な動物の摂取などもこれに含まれています。
そして、自分に対しての非暴力も含まれます。
必要以上に頑張って、心や体を疲れさせてしまうこと、それはやってはいけないこととされています。
相手に対して暴力を行わない、ということは割と考えやすいですが、自分に対しては結構難しいですね。
もっと頑張れると思ってしまうから。
疲れたときには、休む。
簡単に休めない人は、勇気を出して誰かに手伝いを求める。
相手を必要以上に助けようとしない。
もっとできる、と執着してやり続けることなく、体の声を聞いて止める。
役割だけに捉われず、自分の気持ちにも素直に従ってみる。
自分のできない部分を探すのではなく、自分の好きな部分、できている部分を見つけて褒める。
簡単に言っていますが、意外と難しいです。
少しずつできるように練習していきたいですが、
まずは、日頃頑張っている自分に「ありがとう」と言いましょう。
ありがとうを言っていると、心が穏やかになります。
苦しい気持ちより、穏やかな気持ちになる時間を増やす。
そうすることで、心の負担も減ります。
肩の力も抜け、肩(体)への負担も減る。
そんなことから始めていけば、自分に対して優しくなれます。
ぜひ、実践してみてくださいね。
shanti.