うっかり時間泥棒

こんにちは。
今日も今日とてヨガ哲学のお話です。


人の物を盗んだりするのは、ダメなことというのはわかっていますよね。
人のお金、持っている素敵なバッグ、コスメ、食べ物など。
物やお金を盗って、自分はそれを得られたと思って一時嬉しいかもしれませんが、
おそらく心の奥では、そんなことをした自分に悲しい思いをしているはず。
そして、盗られた相手は、とても傷ついて悲しい思いをする。
生きていて、大人になるにつれ学ぶことですね。


時間について、盗んでいる、または奪っていると意識したことがありますか?
・約束していた時間に遅れる
・予定よりも遅い時間に解散する
(会社等では、無意味な残業を強いる)
・休憩時間など、相手は勉強したり静かに過ごしたいのに、日頃の愚痴などを聞いてもらう


その人を尊重しないで、自分が思うがままに行動するのは、相手の時間をうっかり奪っていることになりかねないのです。
時間は有限。
とはいえ、私めっちゃやってました。
毎度遅刻するタイプでもないですが、遅刻はしたことあります。
そして、今でもやってしまう時間泥棒。
ヨガレッスンをしていて、時間通りに終わらず数分過ぎる。
反省すべき点です。


それに加え、会話泥棒。
友達や家族と会話をしていて、その内容にめっちゃ共感。
そして、相手が結論まで話す前に

「そうなの〜、私の場合丸々で〜、でね、こうだったんだ」と会話を盗む。
女子はやりがちな行動。笑


盗むことを禁止している教え、ヨガでは「アスティヤ(不盗)」と言います。

嘘つきは泥棒の始まりと、昨日書きました。
自分をより素晴らしい人間に見せようとし、嘘を言う。
人の時間を盗んで、ありもしないことを言う。
自分の自慢話をする。

どうしても年を重ねるほど、信頼してもらうためによく見せようとしてしまいますね。
その嘘をついている時間も、自分または相手の時間を奪っていたりしますね。


気をつけたい教えですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

shanti.


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