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緊急時対応

 前回、勉強方法について述べたので「私の勉強方法」については割愛しようと思います。書いてもほとんど同じ内容を書くだけになりそうなので。

 まあ、さわりだけ言うと買う本はめちゃくちゃ簡単な本でボリューム的にも少なめの物から始めるのがお勧めです。簡単に何度も読み直せる物が良いと言うことです。で、2,3回読んでいく内に何となく理解できたつもりになれると思います。ですが、実はしっかり理解できたつもりのところにも前項で述べたような「実は意味が分からないで使っている(読んでいる)言葉」があるはずです。それをインターネットでも何でも良いから一つずつ洗い出して調べていきます。そして、その簡単な内容の薄っぺらい本の中にほとんど知らない言葉無くなったって状態になったら、かなりレベルアップしていると思います。

 私はこんな感じで勉強してきました。分厚くて難しそうな本に挑戦したこともあったのですが4割くらい読んでもう二度と使用されなかったって事がざらにあります。
 「こんな簡単な本でいいのかな?」ってレベルの物でも十分です。一冊の本に知らない言葉が無くなるってだけで正直ほとんどの先輩看護師を飛び越えていけるでしょう。

 では、本題の緊急時対応の話を書いていきます。はっきり言います。急変患者の対応が出来ない看護師は、看護師を名乗るのもおこがましいレベルだと私は思います。その辺を散歩してて急に倒れた人を見つけた時に何も出来ない様な人は医療者失格です。
 と、まあかなり極端なことを言いましたが、本当にBasic Life Support(BLS)も出来ないようじゃ話になりませんよ。今や、一般人でも学ぶ機会があって知ってる人は知ってることですからね。
 それでは、その、医療者として当然知るべき緊急時対応についてお話ししていきたいと思います。


4章 1年目看護師のありかた〜勉強編
 1 どんな知識を求められるの?
 2 どうやって勉強していけば良いの?
 3 私の勉強方法
 4 緊急時対応

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