樺沢紫苑さんのアウトプット大全を読んでみた

 いきなりですが、インプットだけしてアウトプットだけしてたら意味ないよ!!!という結論です。

アウトプットとは書く、話す、行動すること。

インプットとは読む、聞くことです。


 3月から読書を初めて月に5冊のペースで読書を続けてきましたが、本を読んだことに満足して読んだ内容を全然覚えていないことに気づきました。自分を変えたくて読書を始めたのにこれでは意味がない。

 育休が明けて忙しいことを言い訳にブログの更新をやめてしまっていたのを反省しました。そこで、早速アウトプットをしていきたいと思います。


この本で学んだこと

①アウトプット7割、インプット3割が黄金バランス

 ある実験で、小3から中2までの100人以上の子供たちに人物プロフィールを覚えて暗唱するように指示しました。子供たちに与えられた時間は9分でしたがそのうちの覚える時間(インプット時間)と練習する時間(アウトプット時間)の割合は、グループごとに異なる時間が指示されました。

 最も高い結果を出したのが30〜40%を覚える時間に費やしたグループでした。この結果からアウトプットに7割を費やすことが成果を出す近道ですね。日本の学校教育は9割インプットと言われていますから効率が悪いことがよくわかりますね。

②2週間に3回使った情報は、長期記憶される

 人間の脳は大切でないことは忘れるようにできていて、インプットしてもその情報を何度も使わないとすぐに忘れてしまう。脳に入力された情報は海馬に仮保存されますが、その期間は2〜4週間です。その仮保存期間中に、その情報が何度も使われると、脳がその情報を大切なものと判断し、側頭葉と呼ばれる場所に移動します。こうなるとその情報は長期記憶として残るのです。

③フィードバックの重要性

 フィードバックとは、アウトプットによって得られた結果を評価をし、その結果を考慮して、次のインプットに修正を加えるという作業のことです。

 具体的には、見直し、反省、方向修正、微調整、原因究明などです。

何か行動を起こした時に、失敗した場合はその原因、理由を考えて対策を講じる。成功した場合は、うまくいった理由を考えさらにうまくいくように工夫します。

 つまり、行動しないことにフィードバックは生まれない訳でありとにかく行動、行動、行動(アウトプット)ですね→自分に言い聞かせてます 笑


④ポジティブな言葉を増やすだけで幸せになれる

 人は悪口をいうことでストレスを発散していると思っていたら大間違いで逆にストレスが増えることが研究で明らかになっています。ある研究では悪口や批判が多い人は、そうでない人に比べて認知症になる危険性が3倍も高いと述べられています。また悪口を言うとストレスホルモンのコルチゾールが分泌され体の免疫力が低下するとあります。そのため、悪口は何の特にもならないので言わないに限りますね。

本を読んだ内容を記憶に残し、行動に移すためにブログを頑張って更新していこうと思います。




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