ドイツ移住して驚いたカルチャーショック
こんばんは!
気がつけば12月の2週目に入り、2024年も残すところ3週間ちょっととなりましたね。再来週から日本に一時帰国をするので、一足先に年末モードに入っています。
先週の金曜日に、毎週行っているバドミントンの年納めをし、昨日は友人と集まりプチ忘年会をしました。クリスマスや年末はどこかへ旅行をしたり、ゆっくりと家族や恋人と家で過ごしたり、私と同じように母国へ帰国したりと様々で、皆さんも今から年末をとても楽しみにされているようでした。^^
私は年末年始は家族や親戚とゆっくり過ごす予定ですが、それ以外の平日は友人と会う予定をしています。
今年の目標の1つに、「出会に感謝する」としていました。新しい出会いと同じくらい、長らく連絡をしていなかった旧友も大切にしたいという目標だったのですが、なんと今回の帰国時に、大学時代の必修のクラスメイトと12年ぶりくらいに夜ご飯に行くことになりました。^^
年末の忙しい時に快く時間を作ってくれた友人に本当に感謝です。
今回の一時帰国は楽しみが本当にいっぱいなので、年末まであともう少し乗り切れそうです!笑(もはやコンビニに行くことも今では大きな夢の一つです笑)
クリスマスマーケットの美しさは、ドイツに来た初期に受けたカルチャーショックの一つでした。寒くて暗い冬でも、沢山温かい料理や飲み物がピカピカとライトアップされた屋台で売られていて、子供から大人まで楽しそうにしているのを見てとても幸せな気分になります。
私の独断と偏見もあるかもしれませんが、ドイツに来た当初受けたカルチャーショックを書いていきます。
ペットフレンドリー
これはドイツで私が最も好きなことの一つで、ペット(特に犬)が国全体的にとても大事にされているなと感じます。基本的にはモールや服屋、レストランにもペット(犬)が同伴出来、電車や空港でもペットを連れている人が沢山います。
犬はペットショップではなく、ブリーダーからしか飼えないようで、しっかりとブリーダーにしつけをされた後に、ちゃんとペットを大切にできる飼い主の元へ渡されると聞きました。公園でもドッグランが出来るスペースがあったり、夏場は家族と一緒にピクニックをしたり、日本と比べてより一層ペットと過ごす時間が多いのではないかなと感じます。
散歩が好き
今では『ドイツ人といえば』で思い浮かぶこととして、散歩好きが多いということです。週末も公園で散歩をしている人をいつも沢山見かけます。
ドイツは年間で天気がいい日がそんなに多くないので、ドイツの天気とも少々関係しているのかなとも感じます。私も今では晴れの日は予定がなくても30分は散歩をして日光を浴びたいという衝動に駆られるので(笑)、なんとなく散歩好きの理由が分かる気がします。
他のヨーロッパの国に比べてキャッシュレスが進んでいない
ドイツに来た当時よりかはかなりキャッシュレスになってきましたが、まだまだ小さなカフェやレストランでは現金のみしか受け付けないところもあり、友人などと出かける際には必ず念の為、20€程財布に入れておくようにしています。
また、公共の場でトイレを使用する際に0.5~1€支払わないといけないことが多いのでコインは常備しています。(中央駅など大きな場所ではトイレの使用量もカードでも支払えるのですが。トイレが有料なのもカルチャーショックです。)
今までに「お隣のオランダ行ったらこんなのキャッシュレスなのに・・!」と思うことも多々ありました。
但し、最近はスーパーや服屋、ドラッグストアなどでは基本的にキャッシュレスで問題ないので、普通に過ごす分には現金を持ち歩かなくても困らなくなってきましたが、まだまだ他のヨーロッパの国の方がキャッシュレスは進んでいるなと思うことが日々あります。
休暇が取りやすい
これは何度か書いていますが、病欠も含めて休暇が何より取りやすいなと感じます。もちろん会社によりけりだと思いますが、私の勤務先の会社では入社して1年目で他の社員と同様に30日の有給が与えられます。(これも会社によりますが、私の勤務先は最初の研修期間は月に2.5日まで有休消化が可能です。)
有給は誰もが与えられる権利として扱われているので、新人だろうがベテランだろうが長期休暇を取ることができます。また、風邪や怪我による病欠は基本的に有給にカウントされないので、療養が必要なときはしっかり休める制度が整っていることが素晴らしいなと感じます。
私の会社の人は、スペインなどの暖かくて天気の良いヨーロッパの国や島に行ってリラックスするのがお好きなようです。^^
逆に日本に対するカルチャーショック
最近感じるのが、ヨーロッパの一般的なスーパーでは、『アジアの食材コーナー』『中東アジアのコーナー』などヨーロッパ以外の国の調味料や具材が置かれていたり、本場の国の味に近いものが売られていますが、日本のスーパーでは基本的に日本人の味覚に合うようにアレンジされたもの(日本の会社が製造して販売しているもの)が売られていることが多いのかなと感じます。(輸入のものが多いスーパーなどは例外ですが)
ヨーロッパのスーパーでは本場に近い味の食材が手に入りやすいことも嬉しい反面、やはり日本の食べ物はなんでも本当に美味しいなと感じます。
他にも色々とありますが、特に日々過ごす中で感じられることが上記かなと思います。ドイツへ来た当初は全てがカルチャーショックで衝撃でしたが、ようやく文化の違いも楽しめるようになりました。
毎年日本に一時帰国しているので、そこまで日本に対する逆カルチャーショックはないですが、それでも去年日本へ一時帰国した際は、コンビニのレジがセルフレジ(半分セルフ?)になっていたり、500円玉が新しくなっていることに驚きました。今年は日本の紙幣が新しくなったので、楽しみにしています。^^