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ドラマ「私の家政夫ナギサさん」に感じた違和感
ドラマ「わたナギ」こと「私の家政夫ナギサさん」を楽しんでいました。当方四十代男です。
見始めた当初は、同時間帯の「凪のお暇」や「逃げ恥」などと比べて、ぬるい内容やなぁと辛めの評価を出していたのですが、基本的には嫌な人間が出てこないし、多部未華子のコメディ感がちょうどいいゆるさなので毎週、楽しみになっていました。
主人公のメイさんは仕事のできるアラサー女子(家事はてんでダメ)なのですが、モテます。ライバル会社のイケメン社員(お隣さんでもある)や、仕事先のイケメン(?)医師から、結婚を前提としたつきあいを申し込まれています。
まわりからは羨ましがられたりしてますが、メイさんはスイーツ脳ではなくアッサリしてます。医師に関してはほぼデートをしていない状態で断っていますし、ライバル会社の社員にたいしても仕事の話ばっかりで、価値観のさぐりあいがまるでないんですね。
視聴している人は感じてるんでしょうが、これ、恋愛ドラマというよりお仕事ドラマの側面が強いんです。
で、家政夫のナギサさんが仕事の関係でいなくなりそうな時に、メイさんは「いなくなると困ります!」と言い、トライアル期間としての結婚生活を提案するのです。
メイさん、これ、家事やってほしいだけなのでわ? 夜遅く帰ってきて、美味しいご飯が用意されているのって嬉しいし。ナギサさんにきゅんとくる描写がほぼないので、恋愛感情の有無がまるでわからないのですよ。
最終回では、ナギサさんサイドも「メイさんのことを好きだと思います」と恋愛感情があることを伝えますが、五十のオジさんがアラサー女子(まぁまぁモテてる)から言いよられたら、そらラッキーやと思いますよね。
二十才ってけっこうな年の差やと思うんですが、メイの妹もナギサさんを薦めていたりしたり、両親もすんなり受け入れすぎていて違和感。たぶんメイさんの両親と十才も離れてないと思う。
なんやかんやと辛口なコメントをしてしまいましたが、最終回後の二時間スペシャルは楽しみにしています。ダイジェスト的な内容にしないで、新エピソードをがっつり詰め込んでくれ! たのむ!
追記 二時間スペシャルはほぼダイジェストでしたね。(-_-;)