刃牙展に行ってきたッ!
ところざわサクラタウンで開催中の連載30周年記念地上最強刃牙展に行ってきました。
去年の春に東京ドームシティでも開催していたらしいのですが、見逃していたので埼玉にきてくれて嬉しいです。
入口付近ではジャック・ハンマーさんが迎えてくれました。
地下闘技場や花山組、刃牙の家などの展示物が。
展示内容の九割が壁に飾られた刃牙の名シーンでした。そのうちの半分以上が額に入れられた生原稿でしたね。
生原稿なんて、たいして面白いものじゃないと思っていました。だって漫画で見ているところだもん。
ですが、ふだんのコミックスよりも大きな縮尺で、マジマジと見ることで違いがわかります。
セリフもないアクションだけの見開きページ。漫画を読んでいるときは、秒で素通りしてしまうページにどれだけの労力が費やされていることか。
改めて見てみると、どれだけ沢山のスクリーントーンを貼っていることか。しかもこれを週刊ペースで作らなければならないという……
板垣先生、アシスタントさんたちの苦労を痛感しました。
ものすごいスピードで一気読みしてしまい、もうしわけないです。
ビスケット・オリバの体つきを表現するのに、どれだけスクリーントーンを使っているのか。
書くのがめんどくさそうな愚地克己の関節の数々。
ずっと生原稿を見ていると、あまりにも人を殴っているシーンばかりで、筋肉ばかりなので、ちょっと飽きてきたような気もしますが、それでも一時間ジャスト。濃密な体験をしてきました。
SAGAのエリアではやっぱり笑ってしまいますね。
埼玉では7月9日までやっています。
そのあと、仙台や大阪でも開催するみたいですね。興味のあるかたはぜひ生原稿を見てください。ぜんぜん迫力が違いますよ!