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#読書感想文
日記:道を歩いていく
寒かった。どうやら雪も降っていたみたいだが自分は目にすることがなかった。でも積もらない雪を見てもわけもなく悲しくなるような気がして、それでよかったような気がする。雪が好きだが、だからこそアスファルトに舞い降りてただ溶けていく様子を見ると人一倍切ない気持ちになってしまうと思った。
電力が逼迫していて停電になるかならないかの瀬戸際だったらしい。昨日は知らず暖房を使ってしまった。寝るときには部屋も暖か
日記:隣のあなたは私とは違う人
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読みました。非常に面白かったです。
イギリスの中学校に通う息子の周辺の出来事を綴ったエッセイ。出自や家庭の階級の違いが生む懸隔や、その断絶に直面しその渦中を生きていく姿が、親子の会話を交えながら描かれている。
自分は生まれたときから日本に住んでいる。自分の周囲に海外から来たという人はいなかった。同じクラスの人の両親の生まれた国が違うとか、そういっ