こどもや身近な人に伝えたいお金の話、始めます
はじめまして。Roni(ロニー)と申します。
これから生きていくのに避けて通れない、お金の話を始めたいと思います。
自分のこどもや、身近な人に、伝えたい話です。
まずはじめに、私の身の上話からしようと思います。
プロフィールにもある通り、私は2007年から株式投資と不動産投資を始めました。
きっかけは、思いもかけない母の急死。
30歳で貯金など数えるほどだった自分が、突然ちょっとした額を相続することになったのです。(誰でもありうる程度の金額ですよ、笑)
銀行に預金しても金利は雀の涙ほど。
どうせならちょいと増やしてやろうと、甘い考えで株式投資を始めました。
最初に買ったのは、ソフトサラダとハッピーターンのファンだった『亀田製菓』。
いまだに所有していて、株主優待で送られてくるお菓子の詰め合わせを楽しみにしています。
その他、市場全体へ投資する『インデックスファンド』を中心に、自分なりに研究を重ねてポートフォリオを構築していました。
そして、2008年、リーマンショック。
株価は大暴落!
記憶が飛んでいますが(笑)軒並み半値近くまで下落したはずです。涙
悲惨な運用成績を見る気をなくし、その後は忙しかったこともあって長い間放置。1年に1回も見ていなかったと思います。
5年ほど経って運用画面を見てみると、あれ?なんか増えてる。。
半値まで下落した株式はいつの間にか回復して1.5倍ほどに。
その後米国経済の好景気につられ、3倍近くまで上昇しました。
中には悲惨な投資対象もありますが、その話はまたいずれ。
その時、自分は気づいたのです。
かのアインシュタインが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだ、
『複利』のチカラと、『長期投資』の魅力に。
そしてそれは、卓越した投資戦略によるものでも、市場の未来を見通す力でもなく、単に長く持つことによって実現したものでした。
人生に青信号を!
お金というと、卑しい気持ちだったり、欲にかられたり、様々な感情が呼び起こされることがあります。
でも、お金はたかだかお金だし、価値の交換手段として有用なもの、それ以上でもそれ以下でもない、最近はそう思っています。
正しく学べば、目標に到達しやすくなったり、安心を得られたり、頼もしい相棒にもなりえます。
それなのに、学校でも教わらないし、親世代からは貯金しなさいくらいしか言われない。
銀行員や証券マンは手数料を上げることに躍起だし、経済学を学んでも教える方が投資を実践していないなど、お金を学べる機会がないのが現状です。
人生に青信号を!
そんな思いでノートを始めます。
こどもにも理解しやすいように、なるべくわかりやすく書こうと思います。
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