狭小デスクのデスクツアー(引越し前最後のある意味完成系)
引越し前の部屋、最後のデスクツアーをやってみようと思います。
6畳部屋の一角を仕事スペースにしているため、大きなデスクは置けませんでした。狭小デスクで効率を求めていった結果の最終的なデスクです。
デスクの大きさは幅90cm、奥行45cm。作業台レベルのデスクを効率良く使うことを目指しました。
コンセプトは極力、手の動きを減らすこと。
視野に入る部分で全ての業務を完結できるように。
そしてケーブルに繋がってる煩わしさをなくすこと。
手の動きは、キーボード(HHKB)を中心に、左手デバイスのStream Deck、その上にノートPCのトラックパッドを配置。
右手はマウスと、その上方のテンキーはマウスが邪魔にならないよう浮かせた状態で打てるように工夫。
メモが必要になったら、右奥のペンを取り右側モニタ下の付箋へメモ。
その為のスペースがマウスの右側にできるようにしました。
ケーブルについては、繋がっていると動きが制限されストレスが増えるので、できる限りワイヤレス製品で揃えました。
キーボード(HHKB Professional type-S)
HHKB Professional type-S 墨を使っています。
狭小デスクにフルサイズのキーボードはマウスを振るスペースがなく、コンパクトな日本語配列かつキーストロークが長いものを検討した結果、HHKBに行きつきました。
静電容量無接点点方式のキースイッチで電池式のため10年以上使えるというのも魅力でした。長く使うなら汚れが目立たない墨一択。
HHKB配列に慣れてしまえば、打ち込みは最小限の手の動きが可能で、打鍵
感の心地良さと共に手放せないものとなりました。
ちなみにキーキャップにピンクがあるのは、誕生日プレゼントに限定キーキャップを頂いたため遊びで色を入れてみました。
Elgato Stream Deck
左手デバイスとして、StreamDeck MK2 を使用。
Stream Deckのケーブルは目立たないようにPCスタンドの下を通しています。また、StreamDeckにつける角度は、標準のスタンドでは角度が付きすぎるため、ダイソーのスマホスタンドをで角度を付けています。
使用頻度は、メール操作(振り分け、既読、フラグ立て等)、VPN接続の自動化マクロ、画面キャプチャ、現在日付の入力、TeamsのマイクON-OFFあたりが多いと思います。
ボタンの表示がアプリごとに変えられるので、配置を覚える必要がないのは頭のリソースを他に回せるので非常に助かっています。
PCスタンド(Boyata)
StreamDeckの上方にはノートPCを配置しています。
PCのモニタも使うため中央モニタと高さを合わせたいというのが一番の目的。外部モニタを導入する前にBoyataのPCスタンドを購入していたので、そのまま使い続けています。
狭小デスクなので、アームを使ったPCスタンドの方が良いのかと迷い続けましたが、大きく不便は感じなかったため手は付けず。
角度はStream Deckに付けた角度の延長上にトラックパッドがあり、少し手を伸ばしたらトラックパッドでスワイプ操作等できるのも副産物的に良い配置になったと思います。
マウス(ELECOM EX-G)
5ボタンあれば特に拘りなく、ロジクールよりも安価で電池式な点が利点で、エレコムに落ち着いています。エレコムマウスアシスタントのソフトでマウスの動きもアプリケーションごと変更できるため効率アップにも貢献できています。
ソフトによるカスタマイズを始めると、ロジクールのソフトも良さそうで気になってきています。また、手の動きを最小にするためにトラックボールマウスに手を出すか迷い続けてきましたが、今年は検討したいところ。
無線テンキー(EPOMAKER EK21)
マウスの上部にはテンキーを配置。
有線は取り回しが煩わしいので、無線かつ電卓起動可能なようにプログラマブル対応なもので当時5〜6千円台で購入できた、EPOMAMER EK21を購入。キーキャップは黒の雰囲気で合わせるために交換しています。
マウスから手を離してテンキーへ手を伸ばした時にマウスに手首が当たりカーソルが動いてしまうストレスから、 Magsafe対応のスマホスタンドを使ってテンキーの高さを出しました。テンキー打ち込み時に手首は浮くものの、長時間その状態では打たないので、効率良くテンキーを使えるようになりました。
テンキーに使っているスタンドはUGREENの Magsafeスタンド。磁石で固定するため、テンキー裏には100均のステンレスプレートを貼っています。元の両面テープは剥がして、剥がせる両面テープで貼りました。今ならダイソーで買えるMagsafe対応ステッカーを貼ると思います。
デスクマット
ダイソーのデスクマット330円。
マウスの滑りも悪くなく充分な性能。縁の処理が甘くマウスがぶつかることがあるものの、現状の配置ではあまり問題になりません。
デスクが新調されたら配色含め新たなマットを考えると思います。
その他
正面モニタの下に業務用のスマホを配置。
電話着信が視界に入る位置で取り逃しを少なく、そしてスピーカーで会話できるように。普段は時計を表示させています。
その左側にはスマホスタンドを置き、汎用的な充電スタンドとして使用しています。普段はワイヤレスイヤホンの充電をメインに使っています。
モニタ上にはすでに販売してないBasasのモニタ掛けライト。
狭小デスクには場所を取らないモニタ掛けライトは最適です。
モニタ
会社支給のDELL23.8インチワイドモニタと、20年近く使っているスクエアのモニタ、そしてノートPCの画面も使う3面構成で、モニタにこだわりはないものの、作業スペースは広い方が良いとは思いつつ、モニタ等、大物は引越し後に買うと決め、有りものを使い約1年半が経過。
狭小デスクに外部モニタを置くと作業スペースが削られるため、奥行きを出したく、100均のワイヤーネットを使いその上にモニタを置いています。
さらにワイヤーネットの利点を活かしケーブルが正面から見えないように作り上げました。
モニターアームは壁との距離を取れないため無駄になる可能性もあり採用せず。せっかく使うのなら新しい環境になってからと割り切りました。
USB-C給電ハブ(UGREEN 6in1)
ケーブルの取り回しのために、給電可能なUSB-Cハブを使っています。
出張も多くノートPCは持ち運ぶので、ケーブルの抜き差しの手間を減らし、見た目もスッキリさせることができました。
当時安価だったUGREEN 6in1 ハブでお試しをし、モニタ環境が整ってから、モニタ2面対応しているドッキングステーションの採用を検討します。
ハブは移動させずステーション的な使い方限定としモニタ裏側に配置。モニタ横からUSB機器やSDカードの抜き差ししやすいような配置になりました。
USBハブからは、Elgato StreamDeck、中央のモニタ、2.4GHzマウスのレシーバを繋ぎ、退避用のストレージとしてSDカードを常時刺しています。
PCと接続するケーブルは、USB-Cハブと右側のスクエアモニタの2本。
L字のコネクタを使い、正面からケーブルが目立たないようにしています。
ケーブル取り回しの詳細は以下で記事にしています。
まとめ
2年ほど暮らした記録として残そうと、狭小デスク最後のデスクツアーをしてみました。
単身赴任6畳にデスクと寝床を配置しようとすると、デスクの占有面積は減らすしかない中で、デスクは効率重視のマキシマムに構成したい。
そんなデスクを100均グッズを駆使してなんとか実現してきました。
見た目に美しくないところは、新居で妥協なしにデスクを構築していく原動力になるでしょう。
新居でも当面このデスクは使うので、最後ではないのかも。。
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