映画の感想『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
(ネタバレあります)
2作目だけどアートディレクションは超一級品
過去のスパイダーマン作品はたぶん全部見てるけどこのスパイダーマンマイルスモラレス版が原作に一番近い空気感(絵柄とかじゃなくて)
会話のテンポや物語の構成キャラクターの的に
最初にというか見てる途中から思ったのは
風呂敷広げすぎじゃね?
あのマルチバースマン(勝手につけた)だけと戦う話にしてその背景にある多宇宙世界のスパイダーマンの話は話が大きくなりすぎ
この話どうやって解決すんだよって
スパイダーマンに過大な力を与えすぎるとスパイダーマンの良さが無くなる
この話を解決するにはドクターストレンジ辺りを召喚するはめになるけど
どうすんだこれ
主役に過大な力を与えすぎるとその過程や努力や工夫や仲間といった部分が意味無しになって面白くなくなるという現象がある
良い例が日本映画の『GOEMON』(キリキリ監督) 『バイオハザード3以降(ミラジョボビッチ版)』この二つぱっと思いつく中で最悪によい例
スパイダーマンにはこうなってほしくない
がどうやって閉めるんだ。
ヴェノムの実写場面に飛んだのは最高に良かった。
Sonyのスパイダーマン契約はいつか切れるはずだから
この「マイルススパイダーマン」と「トムホランドスパイダーマン」と「ヴェノム」「モービウス」をごちゃ混ぜにしたアヴェンジャーズ的な一本の映画を契約切れのフィナーレとしてやればええ
最終的にな後片付けはドクターストレンジが負えば良い
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