アニメ「現実主義勇者の王国再建記」24話感想
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「現実主義勇者の王国再建記」の24話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
難民の元を訪れていたソーマたちは、難産の妊婦を助けることに。
新しく生まれてくる命、それは難民たちの希望であり、未来への礎であったが、
彼らのすべてがソーマの示す未来を受け入れるわけではなかった。
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①族長との話
一也が難民の族長であるジルコマと話をしてましたが、難民たちの状況と一也の想いがぶつかるのが見ていてヒヤヒヤしたところではあります……!
一也の言うように難民たちが魔族を撃退して故郷を取り戻すのはいつか分からず、取り戻しても故郷に戻るのかどうかというのも、難しい問題だと感じました。
それと、一也が王国に帰属意識を持てないなら難民たちを追放すると言ってましたが、王国として難民たちを支援するとなると一也の言い分も分からなくはない感じでした。
また、コマインから「国を失った者の悲しみが分かるか」と言われてましたが、一也も召喚された話をして共感の意思を示しているのが印象的なところです。
②帝国との違いは
一也がジルコマに難民たちを湾岸新都市の住民にするという提案をしてましたが、ジルコマとコマインで反応が正反対なのが面白かったところです。
ジルコマができる限り多くの者が一也からの提案を受け入れるように説得すると話してましたが、ジルコマが説得してどれほどの人が居住を決めるのか、気になるところではあります……!
にしても、帝国の難民への待遇が話に上がってましたが、一也とマリアとではここでも方針が違ってくるのが興味深いところではありました。
また、難民に開拓させて居住地を提供するのは聞こえはいいものの、次世代になると間借りという事実は受け入れがたいという話は『なるほどな』って感じでした。
③新たな命
難民キャンプで新たな命が生まれてきてましたが、一也が「帝王切開は成功率の高い手術なんだ」って言葉で、カルラが感情的になるのが印象的でした。
でも、カルラの「簡単に言うな」っていう言葉も、出産中の母親は輸血が必要になるくらいの出血量だったと言われれば、『そう言いたくもなるよな』って感じではありました。
にしても、生まれてくる赤ん坊はジルコマたちの故郷を知らない世代であると考えると、難民問題の難しさがより一層増すような感覚になったところです。
ともあれ、一也が生まれてきた赤ん坊に『フク』という名前を付けてましたが、フクが名前のように幸せに生きられればいいなと思いました……!
最後に
今回は一也が難民たちの代表であるジルコマとコマインの2人と話をしてましたが、一旦のところは話がまとまって良かったなと思いました。
それと、コマインに難民たちをまとめる役割を譲ったジルコマは強硬派と一緒に北に戻って故郷奪還の時を待つという話をしているのが、死亡フラグみたいで印象に残っているところです……
また、赤ん坊が生まれる時にはブラッドがヒルデと共に手術を成功させたのは、本当にスゴイお医者さんだと感じたところ。
とりあえず、次回の話では一也たちがどんな問題に直面していくのか、その辺りを今から楽しみにしていようと思います!
ラジオとYouTubeの方でも感想を話しているので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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