アニメ「天才王子の赤字国家再生術」第9話感想
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「天才王子の赤字国家再生術」の第9話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
ディメトリオとフラーニャの婚姻は保留となるはずだった。しかし、ウェインがミールタースへやってきたことで、事態は急変。決定権を持つウェインは、妹の婚姻について決断を迫られてしまう。ロウェルミナを巻き込む大胆な作戦で、事態を収束させようとするが……。会談後、ウェインはロウェルミナから呼び出される。珍しく弱気な表情を見せ、愚痴をこぼすロウェルミナ。ウェインは皇子会談に賭けた彼女の思いを見抜く。
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①妹は渡さない
ウェインがフラーニャがディメトリオに結婚を迫られている局面で登場したわけですが、状況を理解して困惑するウェインが面白いところでした(笑)
とはいえ、ウェインとロウェルミナがアイコンタクトで貸しだのなんだのとやり取りしているのも、思わず笑ってしまったところです……!
それと、ウェインとロウェルミナの縁談プラス、ディメトリオがフラーニャと結婚すれば、帝国内でのナトラ王国の権威が増すことを語ると、ディメトリオも「ぐぬぬ」ってなるのは予想通りな感じではありました。
にしても、ニニムも王族が同じ一族と結婚するのを禁じる習わしがあると嘘をついて場を仕切り直させたのも、お見事という感じでした。
②ディメトリオとの会談
ウェインが日を改めてディメトリオと会談をしてましたが、マンフレッドのウェインを暗殺する計画で、ディメトリオが死にかけるのは大事件でした。
にしても、ウェインがお茶に毒が入っているから止めたのに、それを臆病だと勘違いして自分で飲んでしまうのは予想の斜め上を行く感じではありました。
それと、ウェインに毒を入れたことを見破られた侍女が逃げ出してしまってましたが、『取り逃がさなければ、真相が分かって大事にはならなかったのかな?』と思ったところです。
とはいえ、ここまでの過労や事情聴取で寝る時間が取れなかったことが重なって、ウェインも後々倒れたことを思うと散々な会談だと感じました。
③商人が団結すれば
帝国の王子2人がミールタースを包囲したり、カルドメリアが軍を進めてきた事で事態が荒れてましたが、フラーニャが団結を説いて市民をまとめ上げるのはお見事という感じでした。
しかも、議会にも顔を出していたことで、議会の人や市長とも打ち解けていたのも、まとめるうえでは大きな要因だったんじゃないかと感じました。
それと、フラーニャを先頭にして3万のミールタースの民衆が、カルドメリア率いるレベティア教に保護を求めにやってくるのは、興味深いところではありました。
事実、カルドメリアがミールタースに侵攻してきたのは『民衆の保護』が目的だから、それを逆手に取る発想はスゴイなと思ったところです。
最後に
今回はウェインがフラーニャが心配でミールタースにやって来てましたが、そこから事件が連発するのは『面倒なことになって来たな……』って感じでした。
とはいえ、ウェインが過労で倒れたことも焦りましたが、ニニムが思っていた以上に心配しているのも、印象に残っているところではあります。
また、フラーニャもミールタースの市民議会や街中での演説はカリスマ性が高すぎて、ただただスゴイとしか言いようのない感じでした。
とりあえず、次回の話ではカルドメリアの前にやって来たウェインが何を提案するのか、今から楽しみにしていようと思います!
ラジオとYouTubeの方でも感想を話しているので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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