アニメ「大正オトメ御伽話」第2話感想
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「大正オトメ御伽話」の第2話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
珠彦のもとへ父親から便りが届く。その内容に言葉を失った珠彦は、ふさぎ込み、体調を崩してしまう。
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①死んだことに
珠彦が父親から事故の時に死んだことにされてましたが、兄弟たちの縁談の時に珠彦の存在が邪魔になるからという理由なのが、何ともヒドイ話でした。
また、そのことがあって珠彦が体調を崩してましたが、実の父親から死んだことにしたとか言われたら、ショックで寝込んでしまうのは当然のことだと思いました。
何にせよ、この時の父親からの珠彦の扱いは酷かったですが、それだけに夕月が優しく寄り添ってくれているのが、とても温かく感じました。
とはいえ、珠彦が夢の中でも父親に「死んだ者が触るな」とか言われてましたが、心の傷としてはかなり深いのが伝わってくるところでした……!
②東京へ行こう
珠彦と夕月が二人で東京まで反物を買いに行ってましたが、夕月が持ってきた布を珠彦が「金ならある」って、二色とも買うところが太っ腹でした。
とはいえ、珠彦からすれば、夕月が初めてこしらえた着物をダメにしてしまったことを気にしていたわけですが、さすがに反物を買っただけでは払拭するのは難しそうな感じではありました。
何はともあれ、一ヶ月かけて夕月が縫った着物の出来に珠彦が見入っていたので、良かったんじゃないかと思います……!
また、夕月が反物を二色とも買って貰えて嬉しそうにしていたり、それで作った着物を娘や孫に受け継がせていく気満々なのも、微笑ましいところでした。
③二人で支え合って
珠彦がレストランで子供連れの一家を見て、父親のことを思い出してましたが、そのことを察して夕月がレストランから連れ出すのはナイスでした。
その後の帰りの汽車で「前向きに考えた方が楽になる」って、夕月が言ってましたが、ホントにその通りだなと思える話ではありました。
また、夕月がアイスクリームを食べたいと目を輝かせているのを見てレストランに入ったり、汽車で寝てしまった時には自分の方に寄せたりしているところに珠彦の優しさが出ていて、見ていてほっこりしました。
あと、夕月がアイスクリームを女学校の時みたいに珠彦に食べさせようとしてましたが、結局それは叶わなかったのは残念なところでした。
最後に
珠彦がまたしても夕月に支えられてましたが、珠彦の方も夕月にかなり心を開いてきているのには安心したところではあります。
とはいえ、ラストで珠彦の妹である珠子がやって来ていたので、次回はもう一波乱ありそうな感じでした。
また、珠彦への言動と珠彦の驚きようからして、余り珠彦と珠子の関係はよくなかったりするのかなと思ったりしました。
とりあえず、次回の話で珠子と珠彦の間で何事も起こらないことを祈るばかりです……!
ラジオとYouTubeの方でも感想を話しているので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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