アニメ「現実主義勇者の王国再建記」22話感想
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「現実主義勇者の王国再建記」の22話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
フリードニア王国にジンジャー・カミュという奇妙な奴隷商がいた。
彼は奴隷に清潔な衣服とじゅうぶんな食事を与え、さらには教育まで施してやった。
それがゆくゆくは王国を揺るがすことになるとも知らずに……。
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①祖父から引き継いだ
ジンジャーが祖父がやっていた奴隷商人の仕事を引き継いでましたが、奴隷商人の仕事を長く続けるつもりがないのも印象的だったところ。
それと、何も知らないジンジャーに対して、罰を受けることを承知の上で色々とアドバイスをくれたサンドリアも仲間思いだったりするのが良いなと思いました。
また、サンドリアから奴隷たちを売る時には夫婦や姉妹など、家族が一緒にいられるようにしてほしいと頼まれたのを、ジンジャーも了解するのは優しいなと感じたところです。
にしても、ジンジャーの祖父が奴隷商人なのに、亡くなったことで奴隷たちから悲しまれるのは、生前の奴隷の扱いが良かったことが伝わってくる感じでした。
②教育という付加価値
ジンジャーが奴隷たちに清潔な服を与えたり、読み書き計算を教えたりしてましたが、それで奴隷たちが少しでも良い人たちに買われるようにするためなのが、ウルッと来る感じでした。
また、ジンジャーが奴隷たちに付加価値をつけるのは教育だということを話してましたが、それをサラッと実行できるのがスゴイなと思いました。
でも、そんなジンジャーの狙いがあたって、読み書き計算ができる奴隷を求めてやって来た貴族たちに高値で買われていったのは、完全にハッピーエンドだなと感じました。
とはいえ、そうなったのは一也が貴族の評価基準に領地の統治能力を加えたからなのも、面白い偶然だなと思ったところです……!
③奴隷制度をなくす
ジンジャーが行なった奴隷たちへの教育に目をつけた一也に、ジンジャーが職業訓練所の初代所長を任されるのは予想外な展開ではありました。
でも、一也が「いずれは奴隷制度を廃止したい」ということを話してましたが、その前に奴隷制度そのものを有名無実化しようとしているのが面白いなと感じたところです。
しかも、ジンジャーが行なったように教育を受けた奴隷は奴隷でなくなると話してましたが、実際にジンジャーの元にいた奴隷たちも奴隷の身分から解放された者もいるのが何よりの証拠って感じでした。
とはいえ、一也の奴隷商を公営化して、職業訓練所も合わせて作るというのはナイスアイデアだと思いました……!
最後に
今回は奴隷商人であるジンジャーの話でしたが、そのジンジャーの話が一也とどう関係してくるのか、ワクワクしながら見ていたところです……!
それと、職業訓練所の初代所長にジンジャーが任命されていたわけですが、サンドリアは職業訓練所の従業員として雇う感じになるのか、楽しみなところではあります……!
また、ジンジャーを見つけたのは、ロロアの知り合いであるセバスチャンの情報網だったりするのも、なかなか面白いところではありました。
とりあえず、次回の話では一也の言っていた職業訓練所の話がどうなるのか、その辺りが今から楽しみなところではあります……!
ラジオとYouTubeの方でも感想を話しているので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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