アニメ「ピーチボーイリバーサイド」第9話感想
どうも、ヌマサンです!
今回はTVアニメ「ピーチボーイリバーサイド」の第9話の感想を書いていこうと思います。
どうぞ、お気軽にご覧下さいませ~
あらすじ
「昔々のお話です。ある所に、おじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。中略――」
桃から生まれた桃太郎こと吉備津彦命は、鬼ヶ島に乗り込むと、鬼の大将を見事に討ち果たしました。めでたしめでたし――
否、この物語には続きがあった。
戦いを終えた吉備津彦命はある日、鬼と人との間に生まれた少年と出会って……。
(アニメ公式サイトより)
◇感想◇
①桃太郎伝説
桃太郎伝説についてのことが語られてましたが、桃太郎の旅が最初は自分を桃の中に入れて川に流した両親を探そうとしていただけだったというのは意外なところでした。
また、桃太郎として鬼を討伐するようになったのも、偶然訪れた町を襲っていた鬼から子供を助けようとしただけだったというね。
そこから鬼退治を頼まれるようになって、断れずに鬼退治を続けて、鬼ヶ島まで行って鬼の親玉を倒すというのには、犬と同じくお人よしだなぁと思ったりしたところです。
とはいえ、そんな桃太郎と犬の出会いには、やっぱり『きびだんご』が出てくるのも面白いところでした……!
②ミコトとの出会い
桃太郎が鬼と人の間に生まれたミコトを引き取ってましたが、本当に兄弟のように仲が良くて微笑ましい風景でした。
また、桃太郎が殺したミコトの父である餓鬼が、鬼の本能に逆らえずに自分の妻を食い殺してしまったというところに、5話の吸血鬼の話が重なる感じがありました。
そんな餓鬼と人間の女性との間に生まれたミコトが角が生えたことで、村の人たちに縛られて石を投げられたり、棒で叩かれたりしているのは何だか複雑な気分になってしまったところです。
あと、最初は桃太郎が自分が恨まれることでミコトに復讐という生きる目的を与えようとしているのは、桃太郎も優しすぎると感じました。
③笑い飛ばす
結局、桃太郎はノブレガとの戦いに負けてしまったわけですが、死ぬときも笑顔をミコトに向け続けるところがスゴイなと思いました。
そこには辛いことがあっても笑い飛ばすようにミコトに言っていたことがあるのも、泣けてしまう話ではありました。
また、桃太郎が死ぬ直前には戦いの中で失ったのか、両方の腕と足が無かったわけですが、それでもうミコトを撫でることができないと言っているのが悲しいところでした。
でも、桃太郎から桃の力を受け継いだミコトがノブレガをあっさりと斬り捨ててましたが、そこからミコトが鬼を皆殺しにする旅が始まったのかと思うと複雑な気分になってしまったところです。
最後に
今回はミコトが旅を始める前の話が描かれてましたが、ミコトの名前は桃太郎から貰ったものだったというのは、納得がいったところでした。
また、ミコトがノブレガを倒した後に自分の角を取ったのが、何とも壮絶な感じがありました。
とはいえ、鬼と人のハーフであるミコトが鬼を殺す桃の力を使って大丈夫なのか、その辺りが少し心配になった部分ではあります。
とりあえず、次回の話がどうなるのか、今から楽しみです!
ラジオとYouTubeの方でも感想を話してるので、聞いてみてはいかがでしょう?
それでは今回はここまでにしようと思います。
以上、ヌマサンでした!それじゃあ、またね!バイバイ!
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